【レビュー】圧倒的なアナログ感、進化したスタイラスペン「Apple Pencil」

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

前回の「iPad Pro 9.7インチ」のレビューに引き続き、一緒に購入しました「Apple Pencil」のレビューをしていきたいと思います。

Apple Pencil



私は別にデジタル絵を描いてみたりするわけではないので、自分にとって必要なデバイスかといわれたらなんともいえませんが、非常にイノベーションを感じる製品でした。
Apple Pencilを本格的に使うのであれば、iPad Proが欲しいですね。
9.7インチですと少しキャンパスが狭い気がしました。

そんなiPad Pro 9.7インチモデルのレビューはこちらをごらんください。
合わせてオススメのお絵描きアプリも紹介したいと思います。



パッケージ


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やっぱりAppleのパッケージは美しいです。
製品に対する期待を膨らませますよね。

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開けますと、「Designed by Apple in California」

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中身を取り出すと、Apple Pencilと付属の説明書など・・・

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こちらはLightningケーブルで充電するためのアダプターと、替え芯ですね。

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後ろのシールを剥がすことでとれます。
これは無くしそうです。

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ペンは保護シートにくるまれていました。

内容物はこちらです。

・Apple Pencil
・Lightningアダプタ
・予備の先端
・説明書


デザイン


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デザインに関しては本当に文句なしですね。
美しいです。もった感じもとってもいいです。
重さが絶妙で、新品の鉛筆を使っているようなバランスの良さが心地よい。

これのボールペン出したら売れそうです。

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ペン先も完全に鉛筆の角度ですね。
Apple "Pencil"というだけあります。

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こちらはキャップです。
Apple Pencilと刻印された金属部分がデザインを引き締めていていいですね。

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キャップを外すとコネクタがでてきました。
こちらをiPad Proに接続することでペアリングできます。

ペアリング


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ちょっと不格好ですが、iPad Proに接続します。
充電のときもiPadを使う場合はこうなりますので、ちょっと不安ですよね。素直にアダプタを使ってケーブルで充電したほうがいいですね。

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アラートが来ますので、接続します。
簡単ですね。

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ちなみに接続すると通知センターで充電残量がわかります。

機能性


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接続してみるともうApple PencilでiPad Proを操作できるようになります。
お絵描きアプリだけでなくだいたいの操作はApple Pencilで使えます。

指紋をつけずに操作できますので、むしろいいかもしれません。
しかし、通知センターやコントロールセンターはApple Pencilでは引き出せませんでした。
これはアプリ使用時にApple Pencilで画面のフチまでペンとしての機能を問題なく使えるための配慮でしょうか。

Apple PencilはBluetooth接続していますので、ただのタッチ機能しかないペンと違って電子的な機能があります。

Pressure(筆圧)


ペン先に加えた筆圧を感知して、ブラシの濃淡を変化させます。
どのアプリも初期設定ではかなり強めに筆圧を与えないとブラシが濃くなりませんでした。

かなり強めの筆圧と書きましたが、アナログの鉛筆と同じ感覚くらいの筆圧で、同じくらいの濃さの線がかける感覚でしたね。
アナログの鉛筆に近い使用感を再現しているのはいいのですが、iPadにそんな強い筆圧をかけるのがちょっと怖いので、筆圧の感度は強めにしておきました。

そういえば、iPhone 6sの3D Touchも感度を上げておいたのですが、そんなに画面を強く押すのは割れないんでしょうが、不安です。

Tilt(傾き)


Apple Pencilの傾きとiPadの傾きを照らし合わせ、ペンの太さを変化させます。
まさか、Apple Pencilに傾きセンサーまで入ってるとは・・・

ペンを寝かせて書くと太い線がかけたり、鉛筆の場合ですと鉛筆を寝かして書いた状態と同じような線が描けます。
これはかなりアナログのペンや筆と同じ感覚でデジタルでも絵が描きやすいと感じました。

Finger Mode(フィンガーモード)


Apple Pencilでは描写、指では消しゴムのようにペンと指のタッチ機能を使い分ける機能です。
これもかなり便利です。指で消しゴムって本当に使いやすいですね。

Palm Rejection(パームリジェクション)


iPadにはもともとiPadを支えている手をタッチと誤認識しない機能がありますが、それのてのひらバージョンですね。
ペンを使う時は手をiPadの上に置いてしまいますので、それをタッチと誤認識させないようになっています。

操作性


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さて実際にApple Pencilを用いてお絵描きアプリを使ってみましょう。
オススメは「Zen Brush 2」「Procreate」です。

Zen Brush 2




Zen Brush 2


Zen Brush 2





Price: ¥360




  • Zen Brush 2 Screenshot
  • Zen Brush 2 Screenshot
  • Zen Brush 2 Screenshot
  • Zen Brush 2 Screenshot
  • Zen Brush 2 Screenshot
  • Zen Brush 2 Screenshot
  • Zen Brush 2 Screenshot
  • Zen Brush 2 Screenshot
  • Zen Brush 2 Screenshot
  • Zen Brush 2 Screenshot






「Zen Brush 2」は水墨画アプリですね。
以前の「Zen Brush」から愛用していまして、絵が得意じゃなくてもなんとなく書いてもそれらしく見えますので楽しめます。
Apple Pencilがなくても指で描くだけで楽しいです。

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今回はApple Pencilを使いましたが、本物の筆のようなタッチができます。
筆の「入り」「抜き」がかなり再現されていると思いました。
墨の滲みなんかも非常にうまく再現されていますよね。

FullSizeRender

ちなみにペンを置いている時に筆の毛先を立体的に再現した3Dモデルが表示されています。
便利なのかはわかりませんが、かっこいいです。

Procreate





「Procreate」はまさしくプロも使うツールです。
でも非常にお求め安い価格なので、素人でも試しやすいです。

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ペンツールもたくさんありますし、レイヤー機能もあります。

名称未設定アートワーク

今までデジタルで絵を描くことがなかったので、いまいちコツを掴めませんが、慣れればアナログと変わらない感覚で絵が描ける気がします。
メモ代わりに使ってもいいですしね。
メモといえば、標準アプリの「メモ帳」も非常にApple Pencilと親和性が高く優秀なツールなのですが、私はまだメモ帳をいつまでも古いバージョンで使い続けているので試すことはできませんでした。個人的にメモ帳はリッチテキストに対応してほしくなかったです。

気になったところ


Apple Pencilといろいろあるアプリの組み合わせはとっても楽しいし、可能性が広がります。
使用してみて、いいところ、わるいところをまとめていきたいと思います。

いいところ


Apple Pencil自体のデザインが非常に素晴らしく、ペンとしての持ち心地が非常にいいです。
これは長時間使うことが想定されるペンというツールだからこそ妥協のない使用感がいいですよね。
アナログの筆記具と比べてもかなりいい持ち心地なので、ぜひ持ってみて試すことをオススメします。

iPad Proのために設計されたApple PencilはどのスタイラスペンよりもiPad Proで使いやすい。
やはりiPad Proに対して、圧倒的に親和性が高いですね。
おそらく、iPad ProとApple Pencilの組み合わせがどのタブレットとスタイラスペンよりも使い心地がいいと思います。
デジタル的な機能があるだけでスタイラスペンは非常に使い勝手がよくなるんですね。

わるいところ


酷評するべきところはないのですが、気になったところを数点。

iPad Proに挿す時のルックスがどうにかならなかったのでしょうか。
ペアリングすればそれまでなのですが、やはり気になりますよね。
またiPad Proで充電する人はすごくおさまりが悪い状態でどう置いておくのでしょうか。

ペン先と線の遅延が気になる。
私はデジタル絵を本気で描こうと思っているのではないので気になりませんが、プロはこの遅延は気になるのではないでしょうか。
かなり精密な線を描こうとしたときに限界がある気がしました。
その対策に拡大機能があるアプリが多いのかもしれません。

やはりアナログに劣る感覚は紙とペンの摩擦感。
こればっかりはしょうがないですよね。ツルっとした感覚がやはりアナログではないので、完全にアナログを再現したかと言われればNoです。
しかし、これがアナログをこしたひとつの筆記の形ととらえれば、慣れれば摩擦などいらなくなるのかもしれません。

まとめ


非常におもしろいツーツだと思います。
ペンタブを持っている友人にも試してもらいましたが、「こっち(Apple Pencil)のほうが書き心地がいい!」とのことでした。
デジタルツールとしての中ではApple Pencilは最高の出来だと感じます。
今まであったらスタイラスペンに対する不満はほとんど改善しています。

描くことにストレスがないと、脳がリラックスしますのでアイディアも湧きやすいです。
Apple PencilとiPad Proの組み合わせでは落書きのようなメモを簡単にとるような習慣がつきそうです。
いままではアイディアをしっかり言語化してメモ帳やevernoteに保存していたのですが、アナログ的なアイディアをデジタルに保存できるのはいいですね。

アナログの筆記具をこした筆記具とは思いませんが、「Apple Pencil」は新しい筆記具の形だと思います。


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