【レビュー】4K HDRの極彩色を堪能しよう!スペックアップしてキビキビ動作するように進化した「Apple TV 4K」

この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。

2017年09月22日は、「iPhone 8/8 Plus」「Apple Watch」「Apple TV」をはじめとしたニューApple製品の発売日ですね。
私は「iPhone X」を購入するので、ひとまず「iPhone」はスルーで、「Apple Watch」と「Apple TV」を購入しました。

先日の「Apple Watch」に引き続き、「Apple TV」についてレビューしていきましょう。

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2年前の購入した、「Apple TV」がスペックアップして、4K HDRに対応し、「Apple TV 4K」になりました。
デザインの変更もなく単純な進化だと思われるかもしれませんが、私はこのバージョンアップを望んでいました。

単にスペックアップしてキビキビ動作し、4K HDRに対応することが、「Apple TV」には求めらていたことかと思います。
これだけ、4Kディスプレイが普及し、ハードの準備は整ったこともあり、そしてソフトとハードを接続する「Apple TV」も対応しました。
これから4K時代に突入していく夜明けをこの製品から感じることができたかもしれません。

それではレビューをしていきましょう。

パッケージ


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前世代モデルの「Apple TV」とは打って変わって純白のパッケージになりました。

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開封すると、「Apple TV」と「Siri Remote」とご対面です。
大幅なデザインの変更もないことですので、「Apple TV」のデザインはこれで完璧なのかもしれませんね。

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内容物はこちら。

・Apple TV 4K
・Siri Remote
・電源コード
・マニュアル
・Lightning - USBケーブル




 注意しなければいけないのが、HDMIケーブルは同梱されていないことです。
また、4K HDRに対応するためには、4KとDolby Visionに対応したハイスピード仕様のHDMIケーブルが必要になります。

Apple Storeではこのケーブルを推奨していますね。
どのケーブルが対応しているかはなかなか難しいのですが、「Apple TV」ではわかりやすく設定と確認ができるようになっていますよ。

デザイン


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デザインはほとんど前世代モデルと変わりません。
4K HDR処理のためか底面に排気口がありました。

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前世代モデルと比較してみると、Macに接続してスクリーンショットや画面録画などをするためのUSB-Cポートが「Apple TV 4K」ではなくなっていました。

これらの機能は「macOS High Sierra」のQuickTime Playerで代用することができるため問題ありませんね。そもそもやったことがありません(笑)

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「Siri Remote」も若干のデザイン変更です。「MENU」ボタンの周りが白いリングで縁取られるようになりました。これは届くまで気がつきませんでしたね。
手探りでも、「MENU」ボタンが押せるようにしたのでしょうか。

謎のデザイン変更です。

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横から見るとわかりやすいですが、若干「MENU」ボタンの周りが白いリングで縁取られています。

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裏面は変更なしですね。
充電方式も以前と変わりなく、Lightningケーブルを使用します。

これって全然充電した覚えがないです・・・というくらい充電が持ちます。
数ヶ月平気で充電が持ちます。

セットアップ


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それではセットアップをしていきましょう。
HDMIケーブルと有線LANケーブルと電源ケーブルを接続して、入力切替をしましょう。
セットアップがはじまります。

「Apple TV」は以前もiOSデバイスと近づけることで設定が簡単に行えましたが、さらに楽々になっていました。

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わずらわしい作業がなく、パッと設定ができました。
途中でケーブルやTVが4K対応しているかのチェックも行われるので、安心ですね。

私は「SONY KJ-55X9350D」を使用していますので、ばっちり4K対応していました。
ケーブルも4K対応です。

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セットアップ完了です。
まず、驚いたのが、4K HDRのダイナミックレンジの良さですね。
そもそもHDR(ハイダイナミックレンジ)のことですから、当たり前なのですが・・・(笑)

スペック


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Apple TV 4KApple TV
価格32GB:19,800円(税別)
64GB:21,800円(税別)
32GB:15,800円(税別)
ビデオ出力2160p
Dolby Vision、HDR10
1080p
オーディオ出力Dolby Digital Plus 7.1サラウンドサウンド(最大)Dolby Digital Plus 7.1サラウンドサウンド(最大)
プロセッサ64ビットアーキテクチャ搭載A10X Fusionチップ64ビットアーキテクチャ搭載A8チップ
ネットワーク接続ギガビットEthernet
MIMO対応802.11ac Wi-Fi、同時デュアルバンド(2.4GHz/5GHz)
Bluetooth 5.0
10/100BASE-T Ethernet
MIMO対応802.11ac Wi-Fi
Bluetooth 4.0
ポートHDMI 2.0a
ギガビットEthernet
IRレシーバ
HDMI 1.4
10/100BASE-T Ethernet
IRレシーバ
USB-C(サービス専用)
サイズApple TV 4K:35 × 98 × 98 mm
Siri Remote:124 × 38 × 6.3 mm
Apple TV:35 × 98 × 98 mm
Siri Remote:124 × 38 × 6.3 mm
重量Apple TV 4K:425 g
Siri Remote:45 g
Apple TV:425 g
Siri Remote:45 g





「Apple TV」の基本的な操作方法などは、前世代モデルの「Apple TV」のレビュー記事を読んでいただけると良いかなと思います。

こうして、前世代モデルである「Apple TV」と「Apple TV 4K」のスペックを比べてみるとすべてがスペックアップした印象が強いですね。

ビデオは1080pから2160pまで再生できるようになりました。

「Siri Remote」には音量コントロールがついていますが、操作するだけでHDMIが持つ「HDMI CEC」により、TV自体の音量が変更するのは地味ですが便利です。

「HDMI CEC」は「Apple TV 4K」の電源が入るときには、自動的にテレビの電源も入り、Apple TVの画面に変わるような連携もされています。

同じく音声出力先もBluetooth接続によって自由に接続できるので、「Apple TV 4K」の音声出力を気軽にBluetoothデバイスで楽しむことができます。

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4Kテレビである「SONY KJ-55X9350D」に接続して4K HDR設定にすると、一目でわかるほど画質は向上しました。色味が少し落ち着いたぶん、表現できる色味が広がっています。60Hzに対応しているのもナイスです。

4Kはこれだけハードが対応しているのにも関わらず、ソフトが量的に足りていないのですが、HD画質コンテンツを再生してもアップコンバートされるので、キレイに描写されるようになりました。

「Apple TV 4K」には「iPad Pro」にも搭載されている高性能なプロセッサ「A10X Fision」チップが搭載されています。
前世代の「Apple TV」に搭載されていた「A8」チップの2倍、グラフィック性能は4倍に向上しています。そもそも動作がキビキビ動くのがストレスがなくて良いです。

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「Apple TV 4K」側で、TVとケーブルが対応しているのかを確かめてくれるのも便利です。わかりやすいです。

Apple TV 4Kの描写力


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セットアップした時にこのスクリーンセーバーが表示されたのですが、これだけで感動してしまいましたね。
今まで、4Kテレビを使っていましたが、音質は最大限活用できていたものに、4Kコンテンツを表示してこなかったため、やっと4Kコンテンツと出会えました。

数年前にテレビ局で4Kコンテンツを4Kテレビでみた時、立体感がある・・・という感動が再び。

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これなんてほんと素晴らしいです。
カメラを通してしまうので、感動が伝わらなくて申し訳ありません。
ぜひご自身の目で確かめてください。

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iTunes Storeではすでに4K HDRのコンテンツが楽しめる環境が整っています。
IMAXでない限り、映画館より画質はいい状態で楽しめますね。
そういえば、最近映画館でIMAXではない映画をみると画質が物足りないと思うように・・・それだけ個人ユーザーに環境が整ってきたということですね。

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HD画質でもすごくキレイに描写されます。
4K HDR対応のおかげで自然な色味、映画館に近い色味でコンテンツを楽しむことができます。

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Siriの反応速度も上がりましたね。
音声入力後にすぐにコンテンツを表示してくれます。

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現在YouTubeは4K+HDRに対応していません。現状では対応予定もないようです。
もともと「SONY KJ-55X9350D」にインストールされているYouTubeアプリでは4K対応をしているので、早めに「Apple TV 4K」でも対応してほしいですね。

また、「Amazon プライム・ビデオ」も年末までにアプリがリリースされるそうです。

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またiOS11で、コントロールセンターより、「Apple TV」が操作できるようになったのも「Apple TV」自体のレビューとはずれますが、いいアップデートだと思います。気軽にiOSデバイスから「Apple TV」を操作できるようになりました。

とはいえ、「Siri Remote」のクオリティが非常に高いので、「Siri Remote」で十分操作できちゃうんですけどね。

まとめ


今回のレビュー記事ではほとんど4K対応したことについて中心にまとめましたが、そもそも「Apple TV」はiTunesのホームシェアリングが便利だったり、写真アプリで自分の撮影した写真がスライドショーで楽しめたり、豊富なアプリがあったりと、もともと優秀なデバイスでした。

まだまだ4Kコンテンツが少ないですが、これからどんどんとコンテンツが増えて、個人ユーザーが気軽に4Kコンテンツを楽しめるようになることを期待しています。

「Apple TV」はApple製品の中でもテレビというデバイスに依存する特殊な立ち位置なので、買い替え時期などが難しいのですが、まだ4Kもこれからというところですので、このタイミングで「Apple TV 4K」をAppleがリリースしたのは非常に良いタイミングだと思います。数年間は使用していけるデバイスだと思いますので、オススメですよ。

4K対応している、セットトップボックスでは、「Fire TV」、「Chromecast Ultra」などがありますが、この2機種はどちらも金額が1万円付近と「Apple TV 4K」と比べるとコストパフォーマンスが素晴らしいです。

前世代モデルの「Apple TV」のレビューでも、「Fire TV Stick」をオススメしました。しかしながら、「Apple TV 4K」はスペックアップし、デバイスとしての質がとても向上しましたので、もし金額に余裕があれば、Appleユーザーであれば、オススメしたいですね。


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