【音楽】Mr.Children New Single「足音 ~Be Strong」

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明日はMr.Childrenが2年7ヶ月ぶりにリリースするNew Single「足音 ~Be Strong」の発売日です。
フラゲできましたのでレビューしていきたいと思います。
 


ジャケットはビニール傘をさしているボーカルの桜井和寿さんですね。
おそらくシングルで桜井さんがジャケットを飾っているのは「しるし」ぶり?でしょうか。
 
なぜ傘なのかはよくわからないです笑
 
では曲を聴いていきましょう。
シングルもCD媒体で出すのも久しぶりで期待が高まっているなかどんな曲をつくったのでしょうか。 

Track 01. 足音 ~Be Strong


一曲目はシングルの題名でもある「足音 ~Be Strong」。
最近副題がつく曲名増えてきましたね。
こちらは“月9" ドラマ『信長協奏曲』の主題歌です。
月9ドラマのタイアップでの書き下ろしも「youthful days」ぶり。

イントロはギターからはじまりました。
音作りが「擬態」っぽいなぁと。
通して聴いて感じたのは「ギターがうまくはまっている」でした。
ギターのメロディーに歌をのせて曲を作っているのでしょうか。

またテンポが「足音」だけに踏みしめるように歩くようなテンポなのもいいですよね。これはPVでみるとさらにマッチしてていいと思います。
歩くPVといえば「Not Found」もそうですが、こういう曲は歩きながら聴くと楽しいですよね。


疲れて歩けないんなら立ち止まってしがみ付いていれば
地球は回っていってきっといい方向へ僕らを運んでくれる


二番のここの歌詞では「立ち止まってもいい」ということを言っていますが、この立ち止まるというのはサビ前のタメにも体現されてるなと感じました。

便宜的にこの歌に主人公がいるとすると、A、Bメロでは歩き続けることに疲れて、足を引きずるように歩いていたのがサビ前で一度立ち止まり、サビでまた強く歩き続けるような感じでしょうか。

このメッセージは「終わりなき旅」と同系統と感じました。
しかしながら「終わりなき旅」との明確な違いがこの曲にはあると感じています。

「終わりなき旅」はよく応援ソングだと言われますが、なにかの具体的な目標に向かってがんばれとかじゃなくて人生を歩き続ける困難や壁にぶつかることに対して乗り越えていくためのメッセージがあると思います。

「終わりなき旅」と「足音 ~Be Strong」の違いはなんでしょうか。
リリースされた時期に関連してやはりMr.Childrenの成熟とともに曲の中の主人公の成熟もあると思います。
なんとなく「終わりなき旅」は10代の思春期、「足音 ~Be Strong」では20代後半といった印象を受けます。


高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな
まだ限界だなんて認めちゃいないさ


「終わりなき旅」の二番の歌詞ですが、こちらは主人公がまさに今、挑戦しているんですよね。
主人公がこれからくる未来への挑戦を「終わりなき旅」ではテーマにしていると思います。
そのためまだ主人公は挑戦に対して挫折をしていないんです。


大きな声で声を枯らして愛されたいと歌っているんだよ「ガキじゃあるまいし」自分に言い聞かすけどまた答え探してしまう


誰と話しても誰かと過ごしても寂しさは募るけど
どこかに自分を必要としてる人がいる。


「終わりなき旅」での主人公の苦悩とはなにかと言えば、「他者から認められたい、自分の居場所への苦悩」だと思います。10代、思春期の悩みですね。
そこに悩みつつも「終わりなき旅」では息を切らして駆け抜けていきます。

「足音 ~Be Strong」は「終わりなき旅」の主人公が成熟し「息を切らしてさ 駆け抜けた道を振り返りはしないさ」と歌っていたものの一度「立ち止まり振り返る」ことをする歌だと思います。
20代、がんばってきたけど「自分の人生はこれでよかったのかな」と思ったりする時期だと思います。


夢見てた未来はそれほど離れちゃいない
また一歩 次の一歩 足音を踏み鳴らせ
時には灯りのない寂しい夜が来たって YEAH
この足音を聞いてる 誰がきっといる


そして「終わりなき旅」で挑戦していた、乗り越えようとしていた壁は間違っていない、また歩き続けようという歌なのだと思いました。

Track 02. 放たれる


これは今年の6月に公開された「青天の霹靂」の主題歌。

「放たれる」はリリースしてから半年弱たっていますね。
こちらももう一度聴き直してみましょう。

こちらはFC会報で桜井さんが言っていましたが、女性が歌う賛美歌の雰囲気がありますね。
この歌は、Mr.Childrenが荘厳さにステータスを振り切ったような歌なのだと感じます。

パイプオルガンからはじまり、音節を区切るように噛みしめるように歌い、サビでは重厚なハモり。
ただAメロとかは室内音楽みたいな雰囲気もしますね。
Bメロからまた壮大になりますが。


カラタチの木の棘のように あらゆるものに尖り自分を守れば
でも今は恐れることは何もないと 強がりじゃなく思える 


個人的にはこの歌詞がすごく好きです。
大サビの盛り上がりといい「hypnosis」と似てますね。
Salyuっぽい曲かな。

Track 03. Melody


こちらは新垣結衣さんが出演しているCMエスプリークのタイアップですね。
「おお!!!」
ってなりました笑

他の二曲は事前に聴いてたからかもしれませんが、この曲のキャッチャーさはMr.Childrenっぽくていいですね。
初期のMr.Childrenのキャッチャーさと甘酸っぱさが前面に押し出されていますね。
「Marshmallow day」聴いた時も感じましたが、よくも40過ぎたオッサンたち(いい意味でね)がこういう爽やかな曲をつくれますよね。すごいです。

このメロディーはちょっと古いクリスマスソングを感じさせますよね。山下達郎さんの「クリスマス・イブ」や稲垣潤一さんの「クリスマスキャロルの頃は」の雰囲気に似ています。
このメロディーは明るいユーミンの曲っぽさもありますよね。

しかし珍しく季節を限定させる曲ですね。
厳密に言えば比喩表現なのでクリスマスソングではないと思いますが。

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以上三曲をレビューしてみました。
このシングルのキャッチコピーは“聴いて欲しい。感じて欲しい。新しいMr.Childrenの足音を"ということですが、Mr.Childrenの新しい足音を感じることができたと思います。
これはアルバムが楽しみですね。


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