【映画】記念すべき20作品目はアクション!警察、FBI、黒の組織による攻防戦!『名探偵コナン 純黒の悪夢』

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今年も観てきました〜劇場版の名探偵コナン!
記念すべき20作品目ということで期待が大きかったのですが、しっかり期待通りに楽しめました。
期待通りということで、期待以上ではなかったのですが、それは自分が求めているコナンの映画の内容ではなかったからでして、映画としては期待以上の内容でした。
自分がコナン映画に求めているものももなんとなく実感したのでその辺りも話せたらと思います。

名探偵コナン 純黒の悪夢

それではネタバレもありつつ、『名探偵コナン 純黒の悪夢』のレビューにいきましょう!

あらすじ


ある漆黒の夜、日本警察にスパイが侵入。イギリスの「MI6」、ドイツの「BDN」、アメリカの「CIA」など各国の諜報機関、さらにはFBIの機密データを持ち出そうとするが、間一髪のところで安室透率いる公安が駆け付ける。スパイは車を奪って逃走。高速道路で安室とのデッドヒートを繰り広げ、他の車をも巻き込む大惨事になろうとしたその瞬間、スパイの車はFBI赤井秀一のライフル弾に撃ち抜かれ、道路の遙か下へ転落していった―。
翌日、コナンたちは東都水族館へ遊びにきていた。リニューアルしたばかりで大盛況の水族館。その目玉となる巨大観覧車の下で、コナンはケガをして独りたたずむ容姿端麗な女性を発見する。見ると、左右の瞳の虹彩色が異なる、通称“オッドアイ”だった。
しかし、女性は自分の名前もわからないほどの記憶喪失状態で、所持していた携帯電話は壊れてしまっている。その記憶が戻るよう手助けをすることを約束したコナンたちは、そのまま一緒に過ごすことに―。一部始終を陰で監視していたベルモット。
そしてその場を後にしながらサイレンサーを取り出し、装着していたインカムに言い放った。「そのつもりよ、ジン。」
東宝WEB SITEより)


ガンダムかな?


事前情報にもあったように、黒の組織とそれに因縁するメンバーが集合する映画でした。
まずいきなりオープニングパートが「これってコナン映画なの?」と思えるほどの派手さと、コナンの空気さ(オープニングパートでは出てきません)。
赤井秀一と安室透と犯人である、キュラソーとのカーチェイスシーンですが、赤井秀一と安室透が掛け合いすると完全にガンダムでした。

その後もクライマックスシーンで、赤井秀一と安室透が殴り合うんですが、これがまたガンダム。
しかも作画がめっちゃ気合がはいっていてナルトの戦闘シーンかと思いました。

しかもセリフもガンダムっぽいのが多くて、ちょっとニヤニヤしてしまいました。
これはもはや青山先生の趣味ですよね。

ガンダムも知っていると赤井秀一と安室透のやりとりが非常に楽しめますので、コナンファンはガンダムも観たほうがいいですよ。

推理物ではない!


ということでコナンが空気気味で、スパイ映画のはじまりのようなシーンで開始しました。
そのあとはいつも通り少年探偵団と博士のおなじみメンバーで水族館にいって記憶喪失になったキュラソーと行動を共にしていきます。
先にいっておきますが、今回は推理物ではないんですよね。そこが残念でした。
キュラソーが犯人ということはすでに早い段階でわかりますし、どちらかというとアクション物に終始徹していましたね。
コナンが推理したのはキュラソーの記憶のトリガーくらいかな?

これが個人的には残念でした。
僕は原作は読んでいるのですが、アニメは観ていないので劇場版には2時間使って正統派の漫画でやっている推理物をボリューミに仕上げてほしいのですが、よく考えたらアニメをいつも観ている人は映画だからこそ派手なアクション物をやってほしいってことなんですかね?

スパイアクション物としては最高!


頭を切り替えて、ミッション:インポッシブル、ボーンシリーズと同じ系統だなと思うと非常に面白い展開。
水族館にある観覧車がオスプレイに搭載された機関銃で撃ち抜かれ、まさかの車軸が壊れ観覧車が転がっていくクライマックスシーンはシリアスな笑いギリギリのレベルでした。
一度は想像したことがありますもんね。観覧車って転がらないのかな、と。

コナンと赤井秀一と安室透が協力して、転がる観覧車を止めるのはなかなかのハラハラ感もありました。
安室透と赤井秀一との因縁も原作で明かされつつある中この展開は良かったですね。

キュラソーに魅力あり!


記憶喪失という定番ネタですが、少年探偵団と交流することで、記憶が戻ったときに組織を裏切って、彼らを助ける展開は非常に感動しました。
天海祐希さんの演技も非常に良かったと思います。ラストシーンの雄叫びには涙が出そうになりました。

小道具のキーホルダーもいい演出をしていました。
最後のコナンのキザなセリフも相変わらずでしたが・・・

作品内で正確には言及されていませんでしたが、完全記憶の持ち主でそれを虹色の光をみることで出し入れができるということなのでしょう。
完全記憶があるというのはこれまた作品内では言及されていなかったのですが、オセロを少年探偵団とするシーンで、それを元太がひっくり返してしまって、そのあとすぐにキュラソーは連行される流れになるんですが、その話が進む中キュラソーはひっくり返る前のオセロの状態に直していました。このことに誰も触れていないのがちょっと不思議でしたね。

またキュラソーは組織のNo.2であるラムの腹心の部下だそうで、ラムが音声だけで出てくるシーンは派手なCGも相まって非常に不気味かつかっこよかったです。
性別もなんとなくぼかされていましたが、これから原作が展開していくのが楽しみです。

黒の組織、主にジンが笑える。


半ばネットではネタキャラとして定着したジンの兄貴ですが、今回も映画中に噴いたシーンが多々ありました。
たぶんこの映画の中で一番笑ったシーンは、事前に観覧車に仕掛けた爆弾を遠隔操作でジンが爆発させようとするのですが、安室透の活躍でギリギリ阻止。
そのあとにくどいほど起爆装置をカチカチするジンがなぜだから笑えました。芯が出てこないシャーペンのようにカチカチし続けるジンの兄貴。

赤外線スコープみたいなもので、観覧車にいるシルエットで、子どもがいるのに疑問を持たず、観覧車が転がったあとに、ウォッカが「あいつらは誰だったんですかね?」と尋ねてもいつも通り「殺したやつに興味なんざない」みたいに殺してないのに決めるジンは通常営業だったなと。

個人的にはジンには銃を横で構えて欲しくなかったですね。
原作でもそうでしたっけ?これやると一気に小物感でません?

ウォッカも肝心な時のセリフに「ですかい?」みたいな語尾だし、ギャグでしかなかったです。

まとめ


はじめて映画館で黒の組織が関わる劇場版を見ましたが、なかなか楽しめました。ここ数年ではいい出来じゃないでしょうか。
推理物じゃないのが残念でしたが、最後に「しのぶれど・・・っちゅわけか!」と平次のセリフがでてきたので(ここでもなんだからしらないですが笑いました。)、来年は京都を舞台にした推理物かラブコメになるんですかね?

そういえば、今回の映画はコナンと蘭姉ちゃんが一度も会ってないのも衝撃でしたね。
「らぁんんん〜〜〜」もなかったし、そういった意味では斬新だったのかもしれません。
ここ数年の蘭姉ちゃんが犯人に無双するシーンもなかったのはちょっと安心。あれはなんでもありですからね。
そろそろクライマックスシーンのコナンのサッカー花火も抑えていけないでしょうか。

相変わらず少年探偵団はコナンの忠告を無視して事件に巻き込まれたり、博士は無能に拍車がかかっていたりと今回はかなり笑えるシーンがたくさんあって、シリアスと笑いがちょうどいい具合だったのと、黒の組織とそれに因縁するものがかなり出てきたりと豪華さもあり、ラストシーンがとっても感動したので、100点満点ですね。

来年も楽しみです。



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