【レビュー】サイバーショットはここまできた!高画質、高機能、最高級が凝縮された「DSC-RX100M5」

この記事を読むのに必要な時間は約 19 分です。

銀座のソニービルで開催されていた「It's a Sony展」に行って来ましたが、ソニーのスピリットを感じるいい展示会でした。
やはり、数々のプロダクトイノベーションをソニーは創り出していますね。
一度は離れていたのですが、ここ数年、ソニーの一眼レフ、ウォークマンなどを使ってみるとやはり、そんなソニーの良さを再認識します。

フルサイズセンサーの「RX1RM2」を今年の2月に購入しましたが、やっぱりいい製品です。
このブログでもほとんどの写真は「RX1RM2」で撮影しています。
今回はこのブログのライターでもある友人が、カメラを購入したいということで、一眼レフ、ミラーレス、コンデジ、いろいろ悩んだところ、旅行や普段のテーブルフォトにも気軽に使える1.0型積層型センサーのデジタルスチルカメラ「DSC-RX100M5」をオススメしました。

dsc-rx100m5



本当はRX1シリーズがオススメですが、値段も値段ですし、いきなり単焦点では不自由さを感じるでしょうし、一眼レフ、ミラーレスはカメラを好きになれば交換レンズという醍醐味があって楽しいのですが、主な使用用途がブログに使う写真を撮影ということもあって、スペック的には申し分なしの「DSC-RX100M5」がいいのではないかという結論です。それでも10万円はこすのですが・・・

まだ初心者ということもあって、カメラのこともよくわからないので、「DSC-RX100M5」を私はレビューしながら初期設定などを進めていく次第となりました。
そのため、この記事もこれからカメラを使っていきたいなぁという方が参考になるような書き方をできればと思います。
裏話は置いておいて、そそろろレビューをしていきましょう。

パッケージ


dsc-rx100m5_1

今回もソニーストア銀座で購入しました。
ソニーストアオンラインで購入しようとも思ったのですが、納期が2週間ほどあったので、ソニーストア銀座に電話をかけて在庫確認後に伺いました。
在庫があってよかったです。買うとなれば、はやく手元に欲しいですもんね!
パッケージは白くなっていました。以前は黒色でした。

dsc-rx100m5_2

中身はコンパクトです。
箱もかっこいいですよね。

dsc-rx100m5_3

裏には、スペックやら規格やら・・・

dsc-rx100m5_4

箱を開けるとまずは、取扱説明書などが入っていました。

dsc-rx100m5_5

内容物はこちらです。

・DSC-RX100M5
・リチャージャブルバッテリーパック
・ACアダプター
・マイクロUSBケーブル
・リストストラップ
・ストラップアダプター


なかなかの充実具合ですね。
注意しなければならないのが、カメラを買ったらつけたいストラップですが、「DSC-RX100M5」は紐を通す穴が両サイドについているので、ストラップアダプターをつけてからそこに、ストラップを装着という仕組みになります。
そのため、長さがもともと5cmほど伸びてしまいますので、購入するストラップの長さに注意してください。

このカメラの大きさですと、リストストラップでもいいですよね。

dsc-rx100m5_6

取扱説明書やら、保証書やら・・・
カメラにおいては、初心者でしたら、一通り説明書を読んだ方がいいかもしれません。
簡単に設定のコツなども書かれています。

dsc-rx100m5_7

「DSC-RX100M5」本体とご対面です。
シックにブラックでまとめていてかっこいいですね。
男性にも女性にも向いたデザインだと思います。あとはストラップで個性を出してください。

デザイン


それではさっそくデザインをみていきましょう!
なんだかんだいって、カメラを選ぶときはデザインで選んでしまっていいと思います。
カメラの大きさ、持ち心地、見た目が重要だと思います。
どんなにいいスペックでも、気に入ったデザインでなければ、持ち運ぶ気はなくなりますからね。

用途にもよりますが、カメラを普段使ってみようかな、これからカメラをはじめようかな、という方でしたら、一眼レフ、ミラーレス、コンデジのどれを買うかが決まってれば、あとはデザインでオッケーです。

dsc-rx100m5_8

やはりRXシリーズはデザイナーがこだわっているだけあって、とても洗練されていますよね。
ソニーのカメラはPCやスマートフォンといったガジェットぽさがありすぎて、カメラっぽくないという方もいますが、私はそのスマートなデザインが好きです。
クラシックなカメラを踏襲したデザインもかっこいいですけどね。

dsc-rx100m5_9

バックは液晶モニターが大きくあります。
これはかなり視認性が高く、撮影も再生もしやすいです。
右サイドに操作系も固まっていて、慣れればブラインドで操作できます。

dsc-rx100m5_10

左サイドです。こちらには「FINDER」と書かれていますが、カチッとするだけで、スポンとファインダーが飛び出します。のちほど説明します。
NFCマークもあります。これはスマートフォンと連携して、すぐに撮影した写真や動画を移動できる機能ですね。
私は使ったことはありませんが、旅先ですぐに写真をシェアできるのは、便利ですよね。

dsc-rx100m5_11

反対側にはUSB端子と、HDMIマイクロ端子があります。
USB端子を接続すれば、PCに撮影データを移動したり、充電ができます。
しかし、このコネクタのカバーはプラスチック製ですので、パカパカ開けたり閉めたりを繰り返すと摩耗するので少し心配です。

幸いにデータ移動はSDカードを抜き出してPCに直接読み込ませればいいですし、充電もバッテリーを引き抜いて、バッテリーチャージャーで充電できます。

dsc-rx100m5_12

上からみてみましょう。
左下の「RX100 Ⅴ」というのが製品名ですね。「DSC-RX100M5」は型番です。
その上の部分がファインダーが収納されている部分で、その隣にはフラッシュが収納されています。
電源ボタンは押し込み式のスイッチで、シャッターボタンにズームスイッチがついていますね。
モードダイヤルはなかなか心地よく回せました。RX1シリーズはもうちょっと固いのですが、「DSC-RX100M5」の購入層は、気軽に撮影したいという方々だと思いますので、モードダイヤルはあまり抵抗がない方がいいのかもしれませんね。

鏡筒部分に「Vario-Sonnar T* F1.8」とあります。
バリオゾナー(Vario-Sonnar)はカール・ツァイスの広角、標準、望遠に関わらずズームレンズに用いられているブランドです。
カール・ツァイスというのはドイツの名門レンズメーカーです。

F1.8というのはF値の開放値のことですね。「DSC-RX100M5」ではワイド端時はF1.8テレ端時はF2.8となっています。
この値が小さい方が、暗所に強いです。また一眼レフっぽいボケ味のある撮影ができます。

dsc-rx100m5_13

底面には、三脚を接続するネジがあります。
またバッテリーとメディアをいれるスロットもありますね。

dsc-rx100m5_14

「DSC-RX100M5」はRX1シリーズと違って、モニターの角度の自由度がすごいです。
上に約180度下に約45度、角度をつけられます。

dsc-rx100m5_15

上に約180度ですので、自撮りもできますよ。

dsc-rx100m5_16

ファインダーとフラッシュを引き出してみました。
この状態もかっこいいですね。

dsc-rx100m5_17

引き出すときは、スイッチをいれれば出てきますが、しまうときは、押し込みます。
ファインダーは集中して撮影するときに使うといいかもしれません。
周りが暗いときやマクロ撮影に便利ですね。

dsc-rx100m5_19

バッテリーは底面のカバーを外すと抜き差しできます。

dsc-rx100m5_18

メディアも同じくですね。
SDカードでもメモリーカードでも大丈夫です。
「DSC-RX100M5」のバッテリーは約220ショットまでの撮影ができる(体感的にはそれ以上撮れます)ので、RAWで撮影しても32GBのメディアがあれば十分だと思います。



dsc-rx100m5_20

カバーは開くときはスイッチをずらすだけですが、しまうときはカチッとロックのほうに手動でずらしてください。

dsc-rx100m5_21

電源をつけるとまずは、ワイド側の焦点距離24mmにレンズが自動的になります。
鏡筒が引き出されました。この小さいボディからこんなに長く伸びたのでびっくりしました。

dsc-rx100m5_22

ワイド側は焦点距離70mmですが、こんな感じになっています。

dsc-rx100m5_23

前からみるとこうなっています。
電源をつけると、レンズが開くのも安心安全ですね。
構造上、レンズにも傷が入りにくいと思います。
レンズを掃除するときにはレンズペンというのものが便利ですので、後ほど紹介します。

コンパクトながらも、たくさんの機能がつまっていますね。
これが手のひらサイズとは驚きです。

スペック


ここをタップして表示Close
DSC-RX100M5
センサー1.0型(13.2mm x 8.8mm) Exmor RS CMOSセンサー
有効画素数約2010万画素
レンズタイプZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ
レンズ構成:9群10枚(AAレンズを3枚含む非球面レンズ9枚)
F値(開放)F1.8(ワイド端時)-2.8(テレ端時)
NDフィルターNDフィルター
焦点距離f=8.8-25.7mm
35mm換算値(静止画3:2時)f=24-70mm
光学ズーム2.9倍(動画記録中光学ズーム対応)
デジタルズーム20Mサイズ 約11倍
10Mサイズ 約16倍
5.0Mサイズ 約23倍
VGAサイズ 約44倍
モニタータイプ3.0型(4:3)
ビューファインダー0.39型 電子式ビューファインダー
画像処理エンジンBIONZ X
手ブレ補正機能光学式
ISOISO125-25600
シャッタースピード30-1/2000秒
連写最高約24コマ/秒
記録形式(静止画)RAW(Sony ARW 2.3フォーマット)
JPEG
内蔵フラッシュ
WiFi/NFC
電源NP-BX1
USB充電
連続撮影枚数220枚 (モニタ)
210枚 (EVF)
サイズ101.6 × 58.1 × 41.0 mm
重量約299g(バッテリーNP-BX1、メディアを含む)
約272g(本体のみ)
簡単にスペックをまとめてみました。
焦点距離が35mm換算値で24-70mmなのは便利ですね。
王道中の王道です。

サイズと重量も非常にコンパクトです。
これなら毎日持ち歩けますね。

操作性


操作性は抜群だと思いました。
カメラ初心者の方でも、わからないことがないように、デザインやシステムが手助けしてくれる機能がたくさんあります。

撮影した瞬間というのは一瞬だったりすることが多いので、撮影するときに悩まないというデザインがカメラには求められますが、その点はとても安心できます。

dsc-rx100m5_24

モードダイヤルで撮影モードを決めて、鏡筒にあるコントロールリングで、F値かシャッタースピードの調整、そして、コントロールホイールで微調整し、撮影という流れになるかと思います。

コントロールリングは、マニュアルフォーカスの設定の場合はピントリングになるのですが、ピントも合わせやすいですね。

ファインダーやフラッシュの動作も気持ちよく、使っていて楽しいです。

ダイヤルやファインダー、フラッシュにアクセスはしやすく、それでいて、デザイン上出っ張ったところがないのは非常に素晴らしいです。

機能性


最高0.05秒の高速AFを実現する「ファストハイブリッドAF」が本当に素晴らしいです。
コンデジは、気軽に撮影するために使う方が多いと思うのですが、こういった方はとにかく早く撮りたいという状況が多いと思います。

旅行先で、撮影のために、がっつり立ち止まることはせず、サクッと撮影。
友人と遊んでいるときにサクッと撮影。
そのためには、ピントが高速で合うことが重要ですよね。

とにかく被写体が動いていてもパパッとピントが合って、すぐにシャッターを切れるのはすごいですね。また連写のスピードも申し分ないので、せっかくデジタルカメラなので、とくに動く被写体を撮影する時には前後数回シャッターを切っておくと、後でその中からいい写真が見つかると思います。

とにかく、気軽に撮影したいという気持ちに沿ったカメラですね。

しかしながら、ファインダーがついていたり、マニュアル撮影も充実しているので、撮影に集中したい時にもしっかりとカメラが理想的なレスポンスをしてくれるので、初心者がステップアップしていくのにも非常に役に立ちます。

最初は、オートでJPEGで撮影し、慣れてきたら、AモードでF値は自分で設定し、RAW撮影して、PCで現像作業をするとまた新しいカメラの楽しみ方が見つかると思います。

内蔵NDフィルターが搭載されているのと、960fpsのスーパースローモーションが撮影できるのが、私には魅力的でした。そういった機能はRX1シリーズにはないですからね。
動画撮影も楽しめるカメラです。

携帯性


本当にコンパクトです。
先ほども書きましたが、コンパクトな上に、出っ張った箇所がないので、収納しやすいです。
ここまでコンパクトなカメラになると、画質を犠牲にしたり、焦点距離を犠牲にしたりするのですが、どれもがこのサイズでの最高スペックに仕上がっています。

お気に入りのストラップをつけて、毎日カバンに忍ばせておくことをオススメします。
以前から私が気に入っている、大阪にある「acru」というお店のストラップを注文しましたので、届きましたら紹介したいと思います。

液晶


これはRX1シリーズと同じで、非常にモニターの発色もよく、視認性がいいです。
先ほど、ソニーのカメラはガジェット感がありすぎるという意見があるという話をしましたが、UIの面に関しては、非常にソニーのカメラは使いやすいです。



液晶を保護するために、ガラスフィルムを貼り付けておきました。
このガラスフィルムは傷もつきにくいのでオススメです。

ファインダーもEVFで、モニターと変わりなく自然な発色です。
EVFというのは光学ファインダーではなく、液晶モニターなので、撮影情報が表示されるので、便利ですよ。

バッテリー


先ほども触れましたが、約220ショット撮影できます。
体感的には1日持ちますが、不安な方や、先ほどのUSB端子のカバーの心配もあるので、バッテリー(NP-BX1)とUSB出力が可能なバッテリーチャージャー(BC-TRX)がセットになった、アクセサリーキット「ACC-TRBX」を購入するのはアリかもしれません。



画質


申し分なしの画質ですね。
フルサイズセンサーやAPS-Cより小さい1.0型積層型センサーなのですが、それを感じさせない再現力があります。

有効画素数は約2010万画素ですが、このセンサーの大きさであれば、十分すぎると思います。

暗所での撮影や風景の撮影では、スペック以上の実力を感じました。
ディテールが少し甘いところもありますが、ブログやSNSにアップロードするのであれば、まったく問題ありません。

そしてレンズがズームレンズということもあるので、様々なシチュエーションに合わせた撮影ができるのが魅力的ですね。
テーブルフォトも、ポートレートも、風景も、スマートフォンとは比較にならない自然な写真が撮れますよ。

「DSC-RX100M5」の特徴を理解し、慣れれば、かなりの撮影ができるのではないかとポテンシャルを感じました。
近々、実際に撮影した写真についての記事をリンクしたいと思います。

カメラのお手入れ


カメラのお手入れも、スマートフォンやPCと同じように、基本的にホコリを払うように柔らかい布で吹いてあげれば大丈夫です。



レンズ部分は、布で拭いても、汚れが落ちなかったり、レンズを傷つけてしまう場合があります。
そこで便利なのが、レンズペンです。ペンのようになっていて、先端で拭いてあげるだけで、レンズがピカピカになります。
旅先でもレンズに誤って触れてしまって汚す時などもあると思いますので、そんな時にも携帯できるレンズペンを一本持っておくと便利かと思います。

まとめ


初心者にオススメしたいカメラですね。
それでいて、細かいところに非常にこだわっているので、中級者以上の方にも非常に魅力的なカメラではないでしょうか。
一眼レフやミラーレスをメインで使っている方が、サブカメラとしてカバンに忍ばせておく、なんて使い方もいいかなと思います。

10数年前にはじめて、サイバーショットを購入してそこからカメラというものに触れたのですが、そのサイバーショットがここまで進化しただなんて感慨深いものがあります。

まずはファーストインプレッションということでこの記事を閉めさせていただきます。
近いうちに撮影した写真を交えて再度記事を書きたいと思います。



この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で

You Might Also Like

*