【小説】シリーズ最終巻、好きだからこそぶつかり合う「フィフティ・シェイズ・フリード」

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さてさて、今回はフィフティ・シェイズシリーズの最終巻「フィフティ・シェイズ・フリード」について訥々と語っていきたいと思います〜

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この巻ではこれまであまり明らかにされなかったクリスチャンの幼少時代〜大学生くらいのトラウマがやっと明らかになります。
とは言っても、そんなに重くないです。

母親がヤク中でいつも空腹だった。可哀想な子供時代がさらっと書かれ、しかしその母親が亡くなったためすぐに現在のリッチな両親のところに養子に貰われたというだけの話。

フィクションにしては、あまりにもさらっとしてます。
そんなクリスチャンの過去に同情するアナ。

という感じに物語はスタート。

そして、かなり序盤で2人は結婚します。

ド派手なハネムーン!

クルーズで2週間2人っきり〜

いぇーい!

って過ごして帰ってきたらクリスチャンのもとドミナント・エレナ、クリスチャンに恨みを持つアナの元上司が出てきてさあ大変!
というのが話のメインです。

アナの元上司のストーカー殺人未遂事件でちょっとサスペンスにも挑戦してみました!っていうのが前2作とは違うところかなあ。
前作はもう、胸焼けしそうなくらいのラブラブっぷりを書いて終わったので「また同じだったらどうしよう…」という不安は回避してます

もう一つの大事件は、アナが妊娠(!)したこと。
普通の旦那さんは喜ぶんだけど、クリスチャンは「まだ子供なんていらないし、父親になんかなれない!」とブチ切れ。

アナだってクリスチャンよりも年下で戸惑っているし不安でクリスチャンに勇気を振り絞って伝えたのに…
これには私もブチ切れてしまいました(笑)
こんな人となぜ結婚したんだ!と。
子供要らないなら避妊しろよバカヤロー!とツッコミを入れる人も多いのでは…

ここからひたすら大変なのはアナです。
だって、妊婦になったのにクリスチャンへの復讐に狙われるのがアナだから。

ああもう絶対絶命!
赤ちゃんも死んじゃう!

って思った時にアナが銃で華麗に敵をやっつけます。
普通にかっこいい。

同時に「ああ、アメリカだもんね」という実感が1番得られたシーンだったかもしれません。
そして無事に(難産だったけど)子供も生まれ子煩悩なパパになるクリスチャン。

ちゃんちゃん!
めでたしめでたし。

。。。

え、うん。普通。よかったね。
くらいしか出てきません(笑)

ただ、避妊とか出産に対する基本的な考え方が日本と全然違うのが面白かったかなあ〜(笑)
「好きだから分かりあいたい!」っていう気持ち。それゆえぶつかる。そこを乗り越えてこそ、やっと誰も割り込めない距離に近づけるんだね。
と言うのが三作を通して感じたことです。

ちょっと羨ましい〜
分かりあわなきゃ!受け入れなきゃ!って思いが先に来ている恋をしている人が多いような気がする現代に初心を思い起こさせる部分もある小説でした。

これでこのシリーズについては終わりです。
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。





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