【まとめ】熱い!甘い!くどい!えろい!大人の恋愛代表作「フィフティ・シェイズ」シリーズ三部作

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

昨年、SMで話題になったフィフティ・シェイド・オブ・グレイシリーズ。
続編2作も映画化が決まってます。それぞれ2017年、2018年の2月に公開のようです。

監督は前作の監督ではなく、「ハウスオブカード」のジェームズ・フォーリだそう。
アナとクリスチャンは変わらないとのことで一安心。







可南子



映画化まで、時間空きすぎじゃね?忘れちゃうよね・・・と思ってらっしゃる方、もしくは公開されるとき用に今までのあらすじ!!!





ってなる方に向けて簡単なまとめをつくりました~。
それぞれ1年ほど前に読んだ時の感想の記事もありますので、興味がある方は読んでみてください。

bg

すべてはここから始まった「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」


シリーズ第一作。女性向けの官能とSM作品として全世界で1億部を超えるベストセラーになった本作。

まずは主人公


アナスタシア(通称アナ)
卒業を控えた大学4年生。ワシントン州立大学で英文学を学ぶ賢いが、普通の女の子。
バイト先はホームセンター。
処女。

クリスチャン
若く商才あふれるシアトルで1番リッチで美しい男。
加虐趣味あり。
SMなしでは人を愛せない。
とにかく自分のものは自分で管理しないと気が済まない。
なにやら暗い過去あり。

あらすじ


赤い部屋の秘密がどうしても知りたくなるCMに抗えずこのページをご覧になっている方もいるのではないでしょうか。
このシリーズ一作目ではアナのクリスチャンの出会い、SM・契約・サブミッシブ・ドミナントなどハードな性との出会い、葛藤、別れが描かれています。

ただの女子大生だったアナは風邪を引いた友人ケイト(金持ち)の代わりに若く美しい商才あるCEOクリスチャンにインタビューをしに行きます。「なんて高圧的で支配的な人なんだろう」と思いながらもその姿に魅せられてしまったアナと、「普通の学生だ」と思いながらも会話を引き延ばすクリスチャン(惹かれた理由は次章で分かります)。

たとえ戯れにエレベーターでキスをしようとも「住む世界が違う」と普段通りの生活を送るアナ。

けれどもインタビューから数日、クリスチャンからの電話、偶然を装った再開、過度なプレゼントと猛烈なアプローチが始まります。
しかもちゃっかりやることやちゃてるクリスチャン。

それなのにセックスまでしておいて「僕は人を心から愛せない。だから普通の恋人同士にはなれないんだ」と告げられます。







可南子



とんでもないクズ野郎だ!





そんなクリスチャンに負けないアメリカンガール。

甘ったるい恋人みたいなことしといて何言ってんの?その秘密を教えなさいよ!!!
と、アナがクリスチャンに詰め寄ります。

そうして連れて行かれた豪邸のとある一室があのCMの赤い部屋です。
扉を開いてみると息をのむほど並べられた錠や鞭、ケイン。大きなベッドに何に使うかわからないような道具たち。天井には人を吊るして運べそうな金具が格子状についています。

「この部屋は何なの?」

そう不気味に思いながらも、「知りたい、受け入れたい」と願ってしまったアナの苦悩が始まります。
奴隷契約まがいのものを結び、生活を管理され、その代わりに欲しいものは与えられる毎日。
普通のセックスもできる。
ただ、あの赤い部屋だけが彼も私もおかしくさせる。
でも、クリスチャンはなんだか苦しそう。本当はこんなもんじゃないのかも・・・と思い始めるアナ。

ある日、とうとうアナは「クリスチャンの本気を見せてほしい」と言い出します。
お互いに覚悟を決めて「クリスチャンの本気」を実行。

ベルトで尻をひっぱたかれるという恋人とは思えない仕打ちにアナは号泣。
「こんなの耐えられない!もう無理!」と家を飛び出します。

ここで「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の終わりです。

ストーリーはなんら解決しないまま映画も小説も終わりました。
おいおい・・・!

「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の感想


「え、終わった?」ってまず思います。
最後まで一気に読んでしまわないと「早く仕事終わらせて一刻もはやくかえるぞ!」と思うくらい目が離せないストーリ―展開です。

なぜ日本でもこれほど脚光を浴びたのかというと、それは今まで女性が読んでいいエロ要素強めのベストセラー恋愛小説がなかったからだと思います。
SMとかって手に取るのに気が引けますよね。

でも、これはあくまでアメリカの非現実的な恋愛小説ですよ~という「現実の自分とは切り離されている」という前提があったから楽しめたのかなと思います。
ストーリー自体はあり得ないしばかげているし、と思うこともたくさんありましたが「相手を知りたいの。理解したいの。私を認めさせるの。」とう相手に向き合う過程や葛藤も描かれていて「気持ちのベクトルそろえるのって難しいのね」と恋愛初心者の私は思いました。






エロ過ぎて胸やけの第2章「フィフティ・シェイズ・ダーカー」


あらすじ


2人が別れたところからスタートします。
お互いにお互いが忘れられない。クリスチャンは「やっぱあんな無茶しなければ良かった・・・」アナは「あんなドS野郎やっぱり理解できない」と、二人は思い悩むのですが、「あんなに、素晴らしい時間を過ごしたのに」といい思い出が勝ります。

そして、たった5日でよりを戻します。
そういう恋人同士の章なので前回よりエロス多め。正直胸焼けするレベル。







可南子



もういいよ・・・ストーリー進まないよ・・・





そう思っていると、やっと出てきたエレナ(クリスチャンの元・ドミナント!)
この人の立ち位置が謎です。邪魔したいの?アナの味方なの??その謎は第3章で解けます。

さて、今回アナはこのエレナに振り回される羽目になります。
クリスチャンのお母さんの友達がクリスチャンの元・ドミナント(支配する側)ってどういうことよ。理解の範疇を超えているわ!とぶちぎれるアナと引かれるから隠し通したい二人の攻防がこの章のメインです。

さらにさらに、クリスチャンの元・サブミッシブ(支配される側)が登場。
アナによく似た元・サブミッシブ、クリスチャンが忘れられないらしい?!

家に帰ったら2人の寝室にライフル持って突っ立ってたのに真っ先に保護したクリスチャンにショックを隠し切れないアナ。

そんなこんなしながら2人は結婚することに!

しかし甘〜い生活の中、クリスチャンの乗っているヘリが墜落する事故がありました。
エンジンの故障による事故ということで事なきを得ましたが、なんだか嫌な予感がするよ・・・というところで第2章終了です。

「フィフティ・シェイズ・ダーカー」の感想


1章と比べるとストーリー薄いです。
全然進まないしなぞは解けないし、なぜか結婚することになっているしで中盤あたりで飽きます。
ただ、クリスチャンの過去も少しずつ描かれてきたのでこれまで俄然アナの味方だった気持ちも「もうちょっとクリスチャンの気持ちを聞いてあげてもいいんでないの?」と思い始めます。
「なるほどね、男に我儘きかせるにはこうすればいいのね!」と思わずにはいられないそんな第2章でした。






好きだから分かり合いたい「フィフティ・シェイズ・フリード」


あらすじ


この章ではこれまであまり明らかにされなかったクリスチャンの幼少時代〜大学生くらいのトラウマがやっと明らかになります。

「母親がヤク中でいつも空腹だった。ろくでもない母の恋人は子供に暴力をふるう最低なやつだった。
その母親が亡くなったためすぐに現在のリッチな両親のところに養子に貰われた。
力が欲しかったから今の財力・権力を手に入れた。」

そんなクリスチャンの過去に同情しつつも「それだけで異常性癖になる?まだ何かあるわね」と訝しむアナ。

けれども順調に交際は続き2人は結婚します。

ド派手なハネムーン!

クルーズで2週間2人っきり。普段忙しいクリスチャンにはあり得ないくらいの休暇を存分に楽しみます。

けれども、帰ってきたらクリスチャンの元ドミナントのエレナ、クリスチャンに恨みを持つアナの元上司が出てきてなんだか怪しい雰囲気に。さらにアナが妊娠。
クリスチャンは「まだ子供なんていらないし、父親になんかなれない!」とブチ切れ。

ここからひたすら大変なのはアナです。
妊婦になったのにクリスチャンへの復讐に狙われるのがアナだから。

元・上司との銃撃戦で勝った後倒れ、難産だが出産を終えたアナに対し、クリスチャンは「僕の性癖はおかしかったんだ!」と悔い改め子煩悩パパになり幸せな家庭を築きましたとさ。めでたし、めでたし。

これでシリーズは終了です。

「フィフティ・シェイズ・フリードの感想」


とりあえず2章までのマンネリ感が払拭されて一安心。
ストーリーの刺激をエロスだけに求めずにサスペンスぽいものも加えられていて緩急つけてあります。

これまでのクリスチャンとエレナの関係も明らかになり、子供もうまれ「普通の家族」になっていく過程が描かれていて「家族になる」=「お互いがお互いを守らないとね」というのがこの物語のベースにあるのかな、と思いました。






ゆるいまとめ


恋愛ものとして:設定はよくある富豪と一般人の恋愛ストーリー(少女漫画には描けないレベルのエロあり)。余計なライバルが出てこない分お互いの心理描写がよく描かれていて全体を通して「分かり合うには」に重点が置かれていると思いました。「刺激ある恋愛したーい!もはやファンタジーでもいい!」という人、大いに楽しめると思います。







可南子



「好きだから分かりあいたい!」っていう気持ち。それゆえぶつかる。そこを乗り越えてこそ、やっと誰も割り込めない距離に近づけるんだね。





エロものとして、それ目的に楽しみたいのなら1章だけ読めばいいと思います。
そのあとの章は大したことないので。1章はね、前提条件とかも詳細に設定されてるのでちょっと生唾飲みます(笑)
サスペンス・アクションものとして:アクションなど期待して読むのはやめましょう。金の無駄です。

男性へ:女性が読んでいても引かないでください。あとアメリカ紳士の尽くしっぷり見習ってください。
女性へ:文庫サイズをこっそり買って身内に中を見られないように気を付けて下さい。結構太字でとんでもないこと書かれてます。








可南子



もうすぐクリスマス!ゲスな女子会で盛り上がるネタに間違いなし!





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