【レビュー】ついに初カスタム!低予算でも高音質!はじめてのカスタムIEMにぴったりな「FitEar Custom」

この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。

よくこのブログでは他のライターさんがオーディオ系の記事を取り上げていますが、「FitEar MH335DW」や「Just ear XJE-MH/WM1」のカスタムIEMの記事を読んでいるうちに私もいろいろと興味が湧いてきました。

最近ではウォークマン「NW-A35」を使ってハイレゾ音源を楽しんでいるので、もっといい音で音楽を楽しみたいと言う欲求がメラメラと・・・
長年使っていた「UE 10Pro」からそろそろステップアップしたい!

ちょうどよく「春のヘッドフォン祭」にて先行販売をすることを知り、価格も75,000円!耳型採取込み!メーカーもよく耳にするFitEarだ!・・・ということでついに注文してしまいました!

fitear-custom_12

「FitEar Custom」です!
ミドルレッグシェルという、遮音性と装用感の両立を目的に開発された新しい発想のシェルデザインを採用していまして、初カスタムIEMにはぴったりそうなのもいいです。
視聴したときも視聴機でも素晴らしい音でした!濃密なのですが、音の細部まで聴こえると思いました。
視聴機でこれなので、出来上がった「FitEar Custom」に期待大で注文完了。

4月末に注文してわくわくして待っていましたところ、5月末に到着しましたので、レビューしていきたいと思います。

やっぱり通常のイヤホンと違って、遮音性がすごいですね!
一度つけてしまうと、ほとんど周囲の環境音が聴こえてきません。
音楽を聴くのに没頭してしまうので、慣れるまで気をつけて歩きたいと思います(笑)

音もクリアで、奥行きのある立体的な音響に聴こえます。
ライブの音源CDを聴いていると、まるで実際にライブ会場にいるかのように聴こえてくるんですよ〜

それでは、まだオーディオに詳しくないので、感覚的なレビューになってしまいますが、初心者だからこそ感じる魅力を伝えていきたいと思います。
まだカスタムIEMをもっていない方にも読んでもらいたいですね!

カスタムIEMの魅力とは・・・?


自分の耳にぴったりに作られたイヤホンってすごく魅力的・・・

なんといっても一番の魅力はこれでしょう。

私も耳の穴が小さく、なかなか市販のイヤホンは耳にあいませんでした。
下手をすると歩いているだけで振動で外れたりしてしまうことや、耳に合わないので音量を確保し辛く結果的に大音量で音漏れ、耳への負担がかかったりします。
動いているうちにイヤホンがずれてくるのも、ちょっとしたストレスになりますよね。

カスタムIEMは耳に印象材を使ってをとり、それからイヤホンを製作しますので、自分の耳にピッタリのイヤホンが作れるのです。
もともとステージ上でアーティストが使うことを前提に作られたので、ちょっとやそっとじゃ抜けません。
初めてつけたときは外すのに手間取ったくらいです。

遮音性も抜群です!
少しの音量でも密閉性があるので快適に音楽を楽しめます。
周りの音がほとんど聞こえなくなるので、朝の通勤時でのストレスから少しでも解放されますよ。

カスタムIEMはシェルとケーブルを取り外すことができるのも、魅力の一つですね!
私はいつもケーブルを雑に扱ってしまうせいで、よくイヤホンを断線させることが多いんです。
シェルとケーブルが繋がっているイヤホンを断線させてしまうと、また買い直さなきゃいけなくて、なかなか高価な製品に手を出すことをためらってしまいますよね。

カスタムIEMは本体とケーブルが取り外し可能なので、万が一断線してしまっても、ケーブルを取り替えればまた使うことができます。

値段も安価なものから高価なものまであり、比較的手を出しやすい製品です。
実は通常のイヤホンとあまり値段が変わらない製品もあるんですよ。

そしてなんといっても、やっぱり自分の耳にピッタリはまる世界にひとつだけのイヤホンというのはプレミア感がありますね!

FitEar Custom


FitEarの優れたフィット感とサウンドがより身近に
FitEar Customは高い遮蔽性と正確な音、快適な装着感、そして耐久性が求められるライブコンサートのステージから音楽鑑賞にフィードバックしたカスタムイヤーモニターです。
また新発想の「ミドルレッグシェル」により、カスタムならではの環境適応能力はそのままに軽快な装着性を実現しました。


高い遮蔽性正確な音快適な装着感というのがやっぱりカスタムIEMのいいところですよね。
はじめてのカスタムIEMなので「ミドルレッグシェル」と従来のシェルの違いはわかりませんが、あまり窮屈さを感じない作りなのでしょうか。
後ほど装着感についても触れていきたいと思います。

製作は「須山補聴器」さんという日本のメーカーさんです。
周りの友人はほとんど日本のメーカーのカスタムIEMを使っているみたいで気がつかなかったのですが、海外のメーカーのほうがはるかに多いんですね。
サポート含め日本製というのはなんだか安心します。




スペック


製品名FitEar Custom(フィットイヤー カスタム)
スピーカー構成非公開
シェルミドルレッグシェル
コネクター2ピンタイプ
付属ケーブルFitEar cable 005シルバー 3.5mm3極ステレオミニプラグ


内容物はこちらです。

・FitEar Custom
・FitEar cable 005シルバー 3.5mm3極ステレオミニプラグ
・セミハードケース
・ケーブルクリップ
・クリーニングブラシ


パッケージ


fitear-custom_1

「FitEar」のロゴが入っています。
ドキドキしますね・・・!

fitear-custom_2

思っていたより大きいダンボールできたのでびっくりしました。
きちんとワレモノ注意のシールを貼ってくれています。

fitear-custom_3

いざ開封!
焦らしますね〜(笑)
商品が動かないようにぴったりとダンボールが挟んであります。

fitear-custom_4

ダンボールを取り出すと、「FitEar Custom」を入れている本体がお目見えしました!
黒い小箱に「FitEar」のシールが貼ってあります。
ドキドキ・・・

fitear-custom_5

いざ!小箱を開封!
「FitEar Custom」を入れておくセミハードケースです。
勝手に開いてしまわないように、しっかり紙で巻いてあります。
やはり精密機器なので、頑丈に梱包されていますね。

fitear-custom_6

セミハードケースはメッシュのような生地になっています。
コンパクトで軽いので持ち運びにも便利ですね。

fitear-custom_7

注意書きの書かれた紙を剥がしました。
「FitEar」のロゴがプリントされています。

fitear-custom_8

ついに「FitEar Custom」とご対面です!
綺麗にしまってあります。
職人さんの丁寧さを感じさせられますね。

ケース内には柱があって、コードを巻きつけやすくなっていますよ。

fitear-custom_9

美しい・・・
シェルの黒と、コードのシルバーのコントラストが綺麗です。

内容物はスペックで書いた通りですね。
セミハードケースに入れて持ち運びましょう。

デザイン


fitear-custom_12

カラーリングは黒です。
高級感のあるツヤがかっこよくていいですね。

よく透明のデザインのシェルがありますが、こちらは中身が見えないデザインになっています。
あんまりマニアックなデザインはちょっと・・・という初心者さんも、これなら気にせず使えるのではないでしょうか。

「FitEar」のロゴがプリントされています。
また、シェルに名前を入れてくれるサービスもあるんですよ!
自分だけのイヤホンだからこそできる嬉しいサービスですね。

fitear-custom_11

ケーブルにはクリップがついています。
カスタムIEMは耳との密閉度が高いため、コードが洋服などに触れた振動が直接耳に響いてきてしまうんですよね。
このクリップを洋服などにつけてコードを固定すると、余計な振動を防ぐことができます。

fitear-custom_10

プラグ部分は、シルバーとゴールドの高級感あるカラーリングです。
接続部分が頑丈に作られているので、断線しにくいデザインになっていますね。

fitear-custom_14

シェルを取り外してみました。
3Dプリンターで作られているため、とても軽いです。

3Dプリンターって一時期テレビで飽きるほど特集されてましたよね。
その時のイメージで、勝手にしょぼいデザインを想像していたのですが、私が間違っていました。
今じゃこんなに立派なものが作れるんですね。

触ってみると硬くてしっかりしています。
もちろん落としたら割れてしまいますので、丁寧に扱いましょう。

fitear-custom_15

後述しますが、赤と青の点は左右のコードを刺し間違えないための目印です。

自分の耳の形をこんなにまじまじと見る日が来るとは・・・

fitear-custom_13

こちらはシェルを上から見た写真です。
耳の穴全体を覆うデザインで、隙間なくぴったりハマるんですよ。

fitear-custom_16

先ほど述べた通り、シェルとケーブルには目印がついています。
同じ色の目印が並ぶように接続します。
カチッと音がしますので、繋げていないなどといったことはなさそうです。

このケーブルの接続プラグも丈夫にできているので、安心です。
もちろん丁寧に扱うことは大切ですよ〜

今まで使っていた「UE 10pro」のプラグは、とても細いんですよ。
手で触ったらうっかり折れ曲っちゃいそうで、いつも接続する時緊張してましたね・・・

fitear-custom_17

「FitEar MH335DW」と比べますと、「ミドルレッグシェル」である「FitEar Custom」のほうがカナル部分が短いですね。

装着感


fitear-custom_19

早速耳に装着してみました!

おお〜、ツルッと耳の穴にハマっていきましたよ。
今までに感じたことのない密閉感、密着感の高さを味わえます。
少し歩いてみましたが、外れることもないですし、きつくてハマらないということもありません。
まさにぴったり!

外すときは、シェルの下にある凹みに爪を引っ掛けて空気を入れるように左右に揺すると簡単に外せます。

最初の頃はしばらく使っていると窮屈に感じますが、そのうち耳もシェルの形に慣れて気にならなくなるようです。
シェルに継ぎ目がないので、耳の穴が傷つくということはなさそうですね。

音楽を流さずに耳に装着しただけで、結構周囲の音が聞こえなくなります。
全く聞こえないということはありませんが、やっぱり移動時に使うときは周囲にも気をつけた方がよさそうですね。

fitear-custom_18

髪の毛が長い人は、こんな感じでシェルが隠れます。
いいイヤホン使いたいけど、見た目がガチっぽくて気になる・・・という人は、こんな風に髪の毛で隠してしまえば何の問題もなしです。

先ほど写真にあった、ケーブルクリップは服のどこかにつけるとタッチノイズが消えるのでオススメですよ。

音質


耳にしっかりフィットしたのを確認したので、音楽を聴いてみましょう!

NW-A35」に直接接続してリスニングします。
最近よく聴く、Bruno Marsの「Talking To The Moon」と、JUJUの「ラストシーン」を聴いてみました。
どちらもハイレゾ音源です。

まずアーティストが歌いだす時の呼吸が聴こえることに感動しました・・・
息遣いまでもがはっきりと聴こえてきます。

全体的に音に奥行きがあり、広々とした空間の中で聴いているような錯覚を覚えました。

今まで使っていた「UE 10pro」よりも、より細かい部分まで出力してくれています
何となく聴こえていた細かな音がとても鮮明に聴こえてきましたよ。
サビのシンバルは感動的な気持ちにさせられるアクセントなのですが、シンバルの響きや余韻がよりはっきり聴こえて一気に没入感が高まりました。

「UE 10pro」は音にパワーがありましたが、「FitEar Custom」柔らかくてまろやかな音ですね。
イントロのピアノが、「UE 10pro」に比べて柔らかいタッチの音に聴こえました。

JUJUの「ラストシーン」はアップテンポで、どちらかというとズンズン系の音楽なのですが、何だかキンキンして聴こえますね。
うーん、アップテンポのビートも散って聴こえますね〜

もしかしたらこの曲だけが合わないのかと思って、さらっとTaylor Swiftの「Shake it Off」も聴いてみましたが、やっぱりちょっと音にバラつきを感じますね。
ただ息遣いや子音の発音は正確に出力してくれて、気持ちいいですね。

どうやらアップテンポのズンズン系や高音域の楽曲はあまり合わないような気がします。
確認のために、映画『ラ・ラ・ランド』のサウンドトラックから「City Of Stars」を聴いてみました。

いい・・・すごくいいです・・・

柔らかなピアノの音に重なる、心地よいテノールと息遣いにうっとりしますね〜

「FitEar Custom」には、低〜中音域のバラードかクラシックがぴったりのようです!
高音域もエイジングでまとまっていくといいのですが・・・

ちらっと友人の「」を借りてリスニンNW-WM1Zグしましたが、高音域のアップテンポの曲もキンキンせずにとても聴き心地が良かったです。
もっといい音で聴きたい気持ちが湧いてきますね(笑)

まとめ


ここ数年で一般での知名度も上がったカスタムIEM。
今まで自分の型を作るイヤホンなんてマニア向けだよなあと思っていました。

ところが実際に使ってみると、着け心地も良く、音がより近く聴こえてとても快適です。

「FitEars Custom」はシェルのデザインもシンプルだし、シェル自体が軽く耳に装着しやすいです。
初めてのカスタムIEMに適しているのではないでしょうか。

中低音の曲との相性がバッチリなので、普段バラードやクラシックを聴く人にはぜひ「FitEars Custom」で音の世界に浸かって欲しいです!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で

You Might Also Like

*