【音楽】Mr.Children、25周年第2弾シングル!ホールツアーを経て得たバンドとしての強さを感じる『himawari』全曲レビュー!

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まずは、「Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」が本当にスゴイ・・・!
25周年のアニバーサリーライブですが、わいわいお祭り気分な感じではなく、Mr.Children vs オーディエンスといってもいいほどの、音と感情の迫力が十二分のライブです。

その迫力がたっぷりと凝縮されたのが、この25周年イヤーの第2弾シングルである、『himawari』ではないでしょうか。
無骨なサウンドとメッセージ性のある歌詞がぐっとくる名曲ではないでしょうか。『SUPERMARKET FANTASY』の「少年」のような雰囲気ですね。

himawari



無事にフライングゲットしましたので、全曲レビューしていきましょう。
「Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」のネタバレも少し混じります。



himawari


01. himawari<東宝系映画『君の膵臓をたべたい』主題歌>
02. メインストリートに行こう (Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ)
03. PIANO MAN (Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ)
04. 跳べ (Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ)
05. 終わりなき旅 (2017.4.23 YOKOHAMA)
06. 忙しい僕ら


新曲としてのリリースは「himawari」「忙しい僕ら」ですね。
「忙しい僕らは」は「Mr.Children 2マンLIVE + ASIAN KUNG-FU GENERATION」で聴きましたが、もうアレンジもすっかり忘れていますし、新たな気持ちで聴けますね。

「himawari」ももちろん新曲。『君の膵臓をたべたい』ということで、タイアップとなっています。
原作を読んだことがありますが、うまいところ物語にもマッチした楽曲かと思います。そして普遍性があり、リスナーを思わずうなずかせるいい歌詞です。
「Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」ではじめて聴いたのですが、もっとバラード調かと想像していたのですが、ミディアムロックでいい感じです。

今作に収められる「Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ」の演奏はミスチルメンバー4人と、SUNNY(Key, Backing Vo)、山本拓夫(Sax)、icchie(Trumpet)、チャラン・ポ・ランタンの小春(Accordion)で結成されたバンド“ヒカリノアトリエ”によるものです。

厚みあるバンドの音が楽しめました。こうアレンジが変わると何度も聴いたことがあるファンだからこそ楽しめていいですよね。
「メインストリートに行こう」なんてチョイスがファン泣かせです。

一番楽しみにしていたのは「終わりなき旅」です。これは本当にうれしい。

で、またまたやってくれました。隠しトラック・・・今回はスガシカオさんとのコラボレーションで「ファスナー」
これは「スガフェス」収録のものかな。

01. himawari


いきなりの歪みのあるギターイントロがたまりませんね。
歌い出しはライブより優しいです。全体を通じて、CD音源とライブ音源が別物ですね。

CD音源はとっても優しい歌い方です。寄り添うような声質です。
それと対照的にバンドサウンドがとっても激しい・・・!

ギターが、ベースが、ドラムの圧力が凄いです。
演奏ももちろんそうですが、ミックスもボーカルとバンドのサウンドのバランスが今までと違う気がしますね。

優しさの死化粧で
笑っているように見せてる
君の覚悟がわかりすぎるから
僕はそっと手を振るだけ


という歌い出しがたまりませんね。
やはり桜井さんの歌詞の紡ぎ方はグッときます。

Cメロもドロドロとした内面の発露という感じですね。
そのあとのギターソロも素晴らしい。

まさに咲き誇るヒマワリと、枯れかける、枯れたヒマワリというヒマワリの二面性、多面性を表現しているような歌詞だと感じました。
韻の踏み方も流石です。

02. メインストリートに行こう (Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ)


とっても明るい!バンドの生演奏が楽しい雰囲気ですし、桜井さんの歌い方も若々しくありますね。
若々しさはあるのですが、『Versus』のときとはまた違った大人の色気というのが、演奏から感じられますね。

ヒカリノアトリエ』に収録されていたライブ音源よりもっと生々しい感じがします。

金管隊がやはりいい仕事をしてくれますよね。生演奏だと、リスナーとの距離をグッと近くしてくれますね。
もちろんホールツアーという物理的な距離の近さもあったかとは思いますが・・・

03. PIANO MAN (Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ)


これは、「Mr.Children Hall Tour 2016 虹」でも演奏していて、とってもかっこよかったので、音源化ありがとうございますですね。
むしろ「Mr.Children Hall Tour 2016 虹」「Mr.Children Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ」はライブアルバム出して欲しいですよ。

ヒカリノアトリエバンドによる、迫力のある生演奏と桜井さんのボイスがぶつかり合いつつ調和を生んでいます。
原曲よりももっとメロウな感じがたまりませんね、ライブならではの乱れというか、エモーショナルさを感じます。

床の上に 横になって
一日中寝ていたい
自由をつかんだ
空想が僕を癒してく


この部分、歌詞も好きなんですが、歌い方も大好きです。
こちらも金管隊が素晴らしい。8人構成のバンドでこうもしっかり音の間を作って演奏できるのは、プロですよね。
演奏技術に注目しても楽しいです。どの場面でもそうくるかというアレンジが畳み掛けてきます。

04. 跳べ (Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ)


「跳べ」ってファンでも忘れてること多い曲な気がします。
聴くとすごく盛り上がる曲なんですが、アルバム曲ということもあって、なかなかライブでもやってくれなかったですよね。
それこそ10年以上ぶりでしょうか。

アコースティックギターのストロークとエレキギターのイントロがかっこいいです。
だんだん音の厚みが膨らむ感じ。

そして、なんですか、この気だるさ満点のカッコいい歌い方は!
こう色っぽく、渋さがボーカルに年々プラスされていますよね。

Bメロのアコーディオンのリズムがサビへの期待をさせますね。
そして、当たり前にようにサビが盛り上がります。

「Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」でも演奏してくれましたが、聴くというよりは、一緒にタイトル通り跳んで盛り上がる曲ですね。

思わず何度もリピートしたくなる1曲でした。

05. 終わりなき旅 (2017.4.23 YOKOHAMA)


エモい・・・エモい・・・

ギターの歪みが最高です。
もう語ることはないですよね。この曲に関しては。
「Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」の感動が再び思い起こされます。
すでに「Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」に行った方は絶対そう思います。

ずっと音源化を切望していました。
新曲より楽しみでした。「終わりなき旅」はもはや『DISCOVERY』に収録されているアレンジと今ライブでやるアレンジとまったく違いますし、力強さがすごいなと常々感じていたので、ぜひ改めて音源化して欲しいと願っていました。
「Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」でラストに演奏した「終わりなき旅」も本当にすごかった・・・ある意味狂気でしたね。あれほどの熱量がある演奏ができるなんてさすがですね。今風でいうとエモいです。

転調を繰り返すこの曲は、本当に熱量を持っていて、聴くものを魅了し、元気を与えてくれますよね。
最高の応援ソングです。

Cメロの静けさから、大サビの盛り上がり、そして最後のギターアレンジ。堪りません。
歌詞間違えがちょっとありましたが、そんなことが気にならないほどの素晴らしさです。

06. 忙しい僕ら


ライブの終わりというか、エンディングというようなイントロですね。
「終わりなき旅」で完全燃焼させていおいて、このしっとり感はずるい・・・

ずいぶん、「Mr.Children 2マンLIVE + ASIAN KUNG-FU GENERATION」のときからアレンジが進化していますね。
最初はずいぶん弾き語りのような曲だなと思っていたのですが、バンドというか全体の調和が感じられますね。いいアレンジです。

これもホールツアーを経てなんでしょうね。
寝る前に聴きたい1曲です。

07. I LOVE CD SHOPS!


シークレットトラックへ続く、25秒間のブランクトラックです。25周年だから25秒ですね。
また、『himawari』がリリースされる、2017/07/26は数字を全て足すと25だったりします。

こういう遊び心いいですよね。

08. ファスナー


スガシカオーーーー!

アレンジは、『Split The Difference』と近いですね。
私は弾き語りアレンジが大好物ですが、こちらもいい感じです。

二人のハモリがキレイですね。
お互いに特色のあるボーカルなのですが、コーラスのときは、しっかり相手に合わせてくるのが凄いですよね。
カッコいいです。

こんな風にアーティストがコラボレーションするのっていいですよね。
また桑田佳祐とやってくれないかなぁ。

まとめ


25周年第2弾シングル『himawari』は、予想から大幅に上を行くとっても満足度の高い作品でした。
まだまだ、「Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」も続きますし、25周年アニバーサリー楽しんでいきましょう!

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