【レビュー】「NW-WM1Z」と「Just ear XJE-MH/WM1」の組み合わせにはこのケーブルしかない!KIMBER KABLE「MUC-M12SB1」

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

Just ear XJE-MH/WM1」は「NW-WM1Z」とKIMBER KABLE「MUC-M12SB1」の組み合わせでリスニングを前提としたチューニングモデルです。
・・・となれば、KIMBER KABLE「MUC-M12SB1」は購入決定ですよね。

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標準ケーブルでも十分「Just ear XJE-MH/WM1」「NW-WM1Z」の組み合わせで、再現される音には感動しましたが、新規格4.4mmバランス接続端子対応ヘッドホンケーブルであるKIMBER KABLE「MUC-M12SB1」との組み合わせはどうなってしまうのでしょうか!
楽しみでもあり、ポータブル環境の究極に触れるのは、少し恐怖も感じます(笑)

それでは、ケーブルのデザインなども詳しくレビューしていきましょう。




パッケージ


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「Just ear XJE-MH/WM1」と違ってこちらは、ソニー純正品なので、パッケージはいつものソニーの白を基調としたパッケージですね。
オーディオ系は白が基調が多いですよね。

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こちらは、KIMBER KABLEの説明がされていますね。
KIMBER KABLE社は1979年より、高音質のケーブルを生産しているそうです。
後ほど、詳しく説明しますね。

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中身を開けると丁寧に梱包されていました。
この時点でただごとでないケーブルということが実感できますね。

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中身はこちらです。

・MUC-M12SB1
・取扱説明書
・保証書
・クリップ
・ケーブルサポーター


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美しいケーブルですね。
後ほど装着した写真を紹介しますね。

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こちらは「クリップ」「ケーブルサポーター」です。
「ケーブルサポーター」というのは、いわゆるシェア掛けをする際にケーブルに負担がかからないようにするためのサポーターです。「Just ear」に装着する場合は、いらないような気がします。

デザイン


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改めてケーブルの紹介です。
KIMBER KABLE社はパッケージの説明にもある通り、ケーブルのBraid(編み)構造にもこだわっているので、とても美しいですよね。
高音質なケーブルな分少し太めなのですが、編み方が丁寧かつしっかり保護されているので、取り回しは思ったより良かったです。少し重いですけどね。

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こちらが、4.4mmバランス接続プラグです。
「NW-WM1Z」にバランス接続ができます。
4.4mmバランス接続については「NW-WM1Z」の記事で軽く説明していますので、良かったら読んでみてください。

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「Just ear XJE-MH/WM1」と接続してみました。
接続はMMCXです。汎用性が高いです。他のカスタムIEMやイヤホン、ヘッドホンにももちろん、使えますよ。

スペック


導体材料OFC
ケーブル構造ブレイド構造(8本)
マルチゲージコンダクター
プラグ形状(機器側)バランス標準プラグ
プラグ形状(ヘッドホン側)非磁性体金メッキソニーイヤーレシーバー専用プラグ(MMCX)
ケーブル重量36 g


接続安定性の高いΦ4.4mmバランス標準プラグを採用


JEITA(電子情報技術産業協会)統一規格である4.4mmのバランス標準プラグを採用しています。
バランス接続では伝送路内で左右の音声信号が混合されることがないため、音の解像度、広がり、奥行きを余すところなく表現できます。

KIMBER KABLE社との協力によって開発された8芯Braid(編み)構造を採用


KIMBER KABLE社は、1979年より非常に高音質のケーブルを生産しているオーディオメーカーです。
特徴的なBraid(編み)構造最高品質の素材熟練工によるクラフトマンシップなどにより、その評価を不動のものにしているそうです。

Braid構造は外部ノイズを遮断し、ワイヤー間の相互作用に伴うオーディオ信号の劣化を最小限に抑制するそうです。ノイズのレベルを下げるとともにケーブルの持つ電気的特性を最適化することで、原音の持つ音の透明感や音楽性をあますところなく再現します。

マルチゲージコンダクター


太さの異なる数種類の素線を最適な比率で撚り合わせることにより、伝送ロスを最小限かつ帯域別にコントロールできます。低域から高域に至るまで、透明度の高い音質を実現します。

なんだかすごいケーブルですね。
オーディオオタクですが、ケーブル信仰は特にないです。ただアナログケーブルはこだわる意味はある一定レベルまではあると思います。その一定レベルを「MUC-M12SB1」をやすやすと超えてきたので、冒頭でもちょっと語りましたが、楽しみでもあり恐怖感があります(笑)

なんだかすごい・・・っていうありがたみで、音も良く聴こえそうですよね。

音質


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さて、緊張のファーストインプレッションです。
構成は「NW-WM1Z」と「Just ear XJE-MH/WM1」を「MUC-M12SB1」で接続です。
それぞれが、お互いにチューニングされている最高で最強の環境ですね。ポータブルではある種の究極まで来ました。

さてこの組み合わせは、DSD音源特有の生音のリアルな再現に注力しているそうです。
ならばDSD音源で視聴するしかないですよね。ということで以下の楽曲たちを中心に視聴してみました。

amazarashiの「つじつま合わせに生まれた僕等(2017)」、Bruno Marsの「Talking To The Moon」をハイレゾ音源から選びました。どちらも44.1kHz/24bitです。
DSD音源からはThe Carpentersの「We've Only Just Begun」を選びました。2.8Mhzです。

まずは「つじつま合わせに生まれた僕等(2017)」から。
私は、J-POPやJ-ROCKを中心に聴きますので最近リリースされたこの楽曲を選びました。

最初にもうため息ですね。
「NW-WM1Z」と「Just ear XJE-MH/WM1」を標準ケーブルで接続したときも、アコースティックな音の鳴らし方に感動したのですが、それ以上です。

標準ケーブルの時に比べて、圧倒的に濃密な情報量です。
特にカスタムIEMでは、左右の空間の広がりを感じるのですが、この組み合わせですと上下、前後と妙な感想ですが、演奏に囲まれているような感覚になります。

普通、目の前で演奏してくれるなんていう表現をしますが、すべての方向から演奏されているような感覚です。

濃密な情報量というには、特にメインの楽器やボーカルが中心に、バックサウンドがそれを支える構図がとても主張されますね。バックサウンドも埋もれるのではなく、主張しすぎることもなく、そこに注目すれば、詳細に感じ取ることのできる理想形です。

モニターライクなリスニングをよくするのですが、リスニングよりのイヤホンだと事前情報で聴いていた「Just ear XJE-MH/WM1」でここまでの情報量とモニタリング能力は非常にうれしい誤算です。

次は「Talking To The Moon」です。
とろけますね。イントロのピアノにボーカルが重なる瞬間がたまりません。

ケーブルを変えるだけで、ここまで音が良くなるんですね。「Just ear XJE-MH/WM1」と「NW-WM1Z」の良さを究極に引き出しています

アコースティックな楽曲を聴くにはたまりませんね。特に楽曲のテンションの上下を非常に楽しく聴くことができます。
演奏者の感情が伝わって来るようです。

最後はDSD音源の「We've Only Just Begun」です。
DSD音源はハイレゾ音源と比べても、なんだか違うという感想しか今まではありませんでした。これは確かに生を感じますね。

演奏者のニュアンスを感じ取ることができます。
アナログ音源と近しい音源の性質を持っていますが、その片鱗を感じます。
音源がカラフルに聴こえますねね。

DSD音源自体に馴染みがないので、詳しく説明することはできませんが、音源を素直に再生しているというのでしょうか、無駄な色付け、装飾がない音源の生の色を楽しむことができました。

他にもミュージカルなどが得意な印象を持ちました。
『美女と野獣』の「Beauty and the Beast」を聴いてみましたが、劇場で聴いているかと錯覚するほどでしたよ。

まとめ


KIMBER KABLE「MUC-M12SB1」は「Just ear XJE-MH/WM1」の再現力と「NW-WM1Z」のアコースティックな表現力にブーストをかけました。

ポータブル環境では、究極と言っても過言ではないかと思います。
「Just ear XJE-MH/WM1」でなくても、ぜひMMCXのカスタムIEMやイヤホンを「NW-WM1Z」と接続するのもいいかもしれませんね。

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