【レビュー】ため息がでるほど美しい・・・ルックスとサウンドどちらも妥協がない、「Larrivee L-10 Mucha Lady Custom」

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ついにきました!
注文してから8ヶ月ほど・・・待ってる間は忘れたり思い出したりその度にワクワクしていました!
アコースティックギター「Larrivee L-10 Mucha Lady Custom」です!

Larrivee L-10 Mucha Lady Custom



これでアコースティックギターは5台目で、手元にあるのは3台です。
「Martin D-28」「Gibson J160E」についでの購入です。

このアコースティックギターも大好きなMr.Childrenの桜井和寿さんが使用していることから興味を持ち始めて、いざ試奏してみると小ぶりのボディからは想像できないほどの、音の濃厚感。
いつか「Martin D-45」を購入したいと思っていたのですが、「Larrivee L-10」を(たぶん)生涯のアコースティックギターと決めて購入を視野にいれました。
しかし、ところがどっこい、Larriveeの代理店が変わったタイミングもあってまったく在庫や注文の方法がわからない・・・そんな中ふとコンタクトしてくださった「ワタナベ楽器」さんのおかげで去年11月のサウンドメッセにて直接注文できることができました。
いろいろ悩んだのですが、やっぱりヘッドのインレイは桜井和寿さんと同じ「Mucha Lady」にしました。



本当はサウンドメッセのときにルシアーさんのジャンさんに直接会って注文できるはずだったのですが、ジャンさんの具合が悪くてそれは叶わず・・・でもその代わりにできる限り最高の素材を使っていだき金額以上のアコースティックギターに仕上げていただけました。
弾いてみるとすぐにわかるほどの、パーフェクトなアコースティックギターに仕上がっていました。
それではデザインなど写真を交えて「Larrivee L-10 Mucha Lady Custom」を紹介していきたいと思います。

あまりアコースティックギターの詳しいことまでは理解してないので、デザインかっこいい!とか思っていただければ幸いです。

Larrivee L-10 Mucha Lady Custom


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Larrivee L-10 Mucha Lady Custom
Back & SidesIndian Rosewood
TopSolid Sitka Spruce
Neck1 Piece Mahogany
FingerboardEbony
BridgeEbony
HARDWARE Tuners"JCL"18:1
SaddleBone
NutBone
Bridge PinsBone w/Black Dots
Scale Length648mm
Nut Width44.5mm
FinishGloss UV Finish

ヘルマン・ハウザーと並ぶ20世紀ドイツ最高のギターと称されるルシアー、エドガー・メンヒを師に持ち、自身もウイリアム・グリット・ラスキン、リンダマンザー等数々の著名ルシアーを輩出したカナダの大家、ジャン・ラリビー。Larriveeギターはそんなジャン氏の長年の経験で培われたルシアー魂を体現するかのようなギターメーカーです。

本器はラリビー社一番人気のLシェイプを基調としたRosewood Deluxe SeriesとなるL-10に、ウェンディー・ラリビーによって施される美しいMucha Ladyインレイを加えたL-10Mucha Ladyカスタム。有名アーティストの使用で大変人気のあるカスタムです。

ボディ材は全てマスターグレードの単板でトップ材にはカナディアン・シトカ・スプルース、サイド&バック材はインディアンローズウッド。Larriveeの特徴でもあるシンメトリカル・パラボリックXブレーシングとダブテイル・ジョイントされた1ピース・マホガニーのネックやアフリカン・エボニーのブリッジ&フレットボードを採用し、ラリビーらしい非常にバランスの良いトーンを兼ね備えています。

カナディアン・メイプルのマルチストリップ・ボディバインディングやアバロン・ロゼッタ、アイボロイド・フレットボードバインディング、各所に多数のインレイを施し、グロスUVフィニッシュで仕上げられ、カスタムインレイとして追加したウェンディー・ラリビー作の「Mucha Lady」によって、非常に高級感ある雰囲気に仕上がりました。

ルックスとサウンド、どちらも妥協せずに作製されたこれぞラリビーギターと言える1本です。
デジマートより)


デザイン


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まずはハードケースから。
少し小ぶりなサイズです。

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「Larrivee」のマークもあります。

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ボディ部分にもあります。

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さて、肝心の中身は!
美しい・・・とにかく初めてみた時の感想は、素直に美しいでした。

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「Larrivee L-10 Mucha Lady Custom」です。
このLボディはひょうたんっぽい形でかわいいんですよね。
座って弾くときもいい感じに収まってくれます。

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サウンドホールのインレイも綺麗です。

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ブリッジのサイドにあるインレイも粋ですよね。

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ポジションマークも一味違いますよ。
ブリッジのインレイと合わせて「Deluxe Fretboard Inlay」「Deluxe Bridge Inlay」というオプションになっています。
L-10はこちらがデフォルトのインレイとなっています。

Deluxeは蕾のようなデザインですが、花が開いているVineというインレイもありそちらもとっても美しいです。
「Larrivee」はこの美しいインレイも大きな魅力だと思います。

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そして、ジャンさんの奥様であるウェンディーさんが仕上げるヘッドのインレイです。
「Mucha Lady」はもちろんあのアルフォンス・ミュシャからインスパイアを受けて製作されたものです。



インレイに関してはこちらのページに詳しくデザインの一覧が載っています。
組み合わせて自分だけのギターを作りたくなりますね。

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この角度からも美しいです。
このギターに関してはため息が出るほど美しいという感想しかありません。

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指板は僕の好きなエボニーです。
一番手にしっくりくる気がします。
ネックのシェイプ感は少し平たい感じで握りやすくと曖昧な注文をしたのですが、本当にベストな形に仕上がっていました。
ジャンさんありがとうございます!

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裏側の木目も綺麗ですよね。

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そういえばペグがとにかく回しやすかったです。
いつもアコースティックギターは最初はかたかったりするのですが、最初からスムーズに回ってくれました。

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ヒールキャップも単に樹脂のキャップではなくて、木材を使用されています。
ストラップピンをさすのがもったいないですね(さしましたが・・・)。

ボディがグロスUVフィニッシュで仕上げられているので、いい具合にピカピカ光っています。

弾き心地


肝心の弾き心地はどうかといいますと、まずギターの位置がしっくりきますね。
これは試奏の段階から感じていたのですが、少し小ぶりなLボディがとにかく身体にフィットします。
立ってよし、座ってよしですね。

またいつも使っている「Martin D-28」に比べてフレット幅が狭いので、単純にコードが押さえやすいですね。
先ほどネックのシェイプ感のことを話しましたが、それも相まって長時間弾いていても腕が疲れません。

家の中でのんびり弾くには最高のボディですね。

サウンド


さらに重要なサウンド。
とにかくこのボディの大きさからは想像できないような濃厚な鳴りです。
新品のアコースティックギターなんですか?と思えるほどの倍音がありつつ、しっかりと音の粒は際立つ感じが最高ですね。
弾き語りにもソロギターにも向いています。

音の傾向としてはやっぱり「Martin」系統だと思います。
でもジャカジャカとストロークすると「Gibson」の力強さを感じるところもありますね。

まさに「小さく叩けば小さく鳴り、大きく叩けば大きく鳴る」、そんなオールマイティなアコースティックギターじゃないでしょうか。

ここで動画の一本でも載せた方がいいのでしょうが、まだまだ腕がないのでまたの機会ということで・・・

まとめ


生涯のアコースティックギターとなるであろう、「Larrivee L-10 Mucha Lady Custom」の紹介でした。
まだまだギターと対等な腕前では全然ないのですが、地道に練習していきたいと思います。



そして、とにかく最初から最後までお世話になりっぱなしの「ワタナベ楽器」さんには感謝しかないです。
なかなか「Larrivee」は触れる機会も少ないと思いますし、カスタムの注文もよくわかりにくいので、興味がある方は「ワタナベ楽器」さんのツイッターアカウントにコンタクトを取ってみるといいと思います。
おそらく業界一つぶやいているアカウントだと思いますので、丁寧に教えてくれると思いますよ。


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