【コラム】革製品を長持ちさせる日々のお手入れの方法。

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

以前に「土屋鞄製造所」のお財布を紹介しましたが、今日は革製品のケアについて書いていこうと思います。
革製品は非常にデリケートな素材ですが、日々のケアをしてあげるだけで、すごく長持ちします。

ここでは革製品の、とくにヌメ革の簡単な日々のケアと特別なケアにわけて説明していきます。

土屋鞄製造所-横浜店_7

日々のケア


もちろん革製品はつかってあげることが一番なので、大切に扱うあまりしまいこむのもよくないですよね。
ここでは日常的にどう革製品と付き合っていくか説明します。

革製品を使うことによるケア


革製品は使うこと自体がケアにもなります。革製品は日々使うことで、手の脂が革の表面につくことで、革の保護をします。
日々使ってあげることが長持ちさせる一番の秘訣かもしれません。

しまいこんだバッグや革ジャンがひからびてしまう経験も一度はあったりしますよね。

乾拭きとブラッシング


日々の革製品ケアとしては乾拭きとブラッシングが重要です。
乾いた柔らかい布で革の表面を軽くなでてから、ブラシでブラッシングすることで汚れを落とします。
革の表面を汚れでうめないためです。革製品は呼吸をしているので、汚れで呼吸ができなくなると痛むのも早いです。



さらに磨くことにより、革にもともと含まれている油分が表面に出てくるのででツヤが生まれます。
こうして日々使い込んでいくことにより、綺麗な飴色に経年変化していきます。

理想の経年変化が人それぞれあると思いますが、あまり変化させたくないという人は適度に防水スプレーで保護してあげるのも大切です。



財布などは大丈夫ですが、バッグや靴には防水スプレーしたほうがいいですね。
水に濡れることによってできたシミはなかなか消えにくいので...

ここまでの日々のケアはどんな革製品にも共通していますので、ぜひ実践してみてください。

特別なケア


日々のケアに加えて、経年変化を楽しみ、革製品を長くつかっていくためには定期的なオイルケアもしたほうがいいです。
今回はヌメ革の革製品を例にして説明していきます。

オイルケアがどう革製品をケアしてくれるか、写真を交えて説明していきます。

ビフォー


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オイルケアをする前の状態です。
かなり表面に傷があって、乾燥しています。

ちなみにこちらの製品は「土屋鞄製造所 Lファスナー」です。



オイルケアに必要なグッズ


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今回はこの三つのグッズを使用します。
右からブラシシュークリーナーシュークリームです。
REGAL製なので靴用となっていますが、メーカーはなんでも大丈夫です。

土屋鞄製造所ではこのような製品を推奨しているみたいです。




クリーナーで汚れを落とす!


日々のブラッシングでは落ちていなかった汚れがかなりついていますので、まずはクリーナーで革の表面の汚れを落としていきます。

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小豆大ほどクリーナーを出します。量は多すぎるとよくないので、最初は少なめにして様子を見て使ってください。

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ボロ布につけて使います。

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表面全体をやさしくこすっていきます。

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ボロ布のかわいた部分で革の表面のクリーナーをとってあげます。
クリーナー後はこのような状態になります。

クリームでオイルケア!


革の表面の汚れをおとしたら今度はクリームで革に油分を与えてあげましょう。

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クリーナーと同じ要領です。

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ボロ布の綺麗な部分を使いましょう。

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塗り込んでいきます。

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塗り込んだあと少し放置して、最後にブラッシングしてあげましょう。

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お財布とともにペンケースも同様にケアしました。こちらはビフォー。



アフター


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どうでしょうか。傷が目立たなくなり、表面にツヤが出てきましたね。

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もう一度中身をいれて完成です。
また数ヶ月たったら同様にケアしてあげます。

ちなみに革の表面についた小傷はつかっていくうちに消えていきますので、多少の傷は気にしないで大丈夫です!

まとめ


革製品は生きていますので、日々のケアがとても重要です。
そしてたまにオイルケアをしてあげてください。

ケアしなきゃ、ケアしなきゃ、というよりはたまに暇つぶし感覚でやってあげるといいかもしれません。
革を無心でケアしてあげるときは心も安らぐような感覚があります。



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