【レビュー】「SONY NW-ZX2」音質レビュー

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

ZX2が発売されてから二週間が過ぎました。

ZX2に搭載されているコンデンサーは100時間ほどエイジングすると実力を発揮するとのことなので音質レビューをしていきたいと思います!

外観や使用感などのレビューはこちらです。





純正カバーの使い勝手も良いですよ。

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ファーストインプレッション


こちらは購入時に感じたことを書いておいたものです。

現時点ではせっかくなのでハイレゾ音源を聴いているのもあるかもしれませんが、空間の描写と中音域の生々しさに圧倒されています。
自分の耳もなれてもう少し落ち着いた音になっていってくれればいいかなと思います。

最初に聴いた時は少しじゃじゃ馬、まだ音がまとまっていない印象を受けていました。

音質レビュー


では14日間のちゃんと聴いていた50時間ほどと流しっぱなしで放置した100時間ほどでソニーが公式で目安としてるエイジング100時間を経て音質の印象はどう変わったでしょうか?

一言で言えば音がまとまりました。
耳が慣れたのもありますが、解像度に特化し少し音が分散している感覚は消え、テーマとするメインの音に寄り添うようになりました。

iPod+PHA2と比べますと、購入前はやはりポタアンとiPodにほうが音がいいもんだろうと若干音質とポータブル性はトレードオフという諦観をもっていました。

しかしたしかにPHA2の組み合わせの解像度には劣るもの、全体の音の完成度、特に空間描写と音のまとまり感、チューニングの良さはZX2に軍パイが上がると感じました。

また解像度もiPodを使っているときはハイレゾ音源を使えなかったのもありZX2単体のときのほうが音もポータブル性もいいと感じています。



また邪道かもしれませんが、「DSEE HX」をオンにするとアップサンプリングされますので純粋にハイレゾ音源でなくてもPHA-2のときより解像度が上がった印象を受けます。
私はアップサンプリングに抵抗はありませんのでこの機能だけオンにしています。

圧縮音源をCD以上の高音質にアップグレードする「DSEE HX」
音楽ファイルの高音域を補完するとともに、サンプリング周波数とビットレートを本来の数値より高めることで、CD(44.1kHz/16bit)以上の音質(192kHz/24bit-48kHz/24bit)に変換。MP3などの高圧縮音源もCD以上の高音質になり、さらにクリアな躍動感あるサウンドを楽しめます。


ClearAudio+は流石に音が濃くなるわるにはデジタルっぽく硬くなってしまうのでオフにしています。

実際に楽曲を聴いてレビューしましょう。
今回は椎名林檎の「丸の内サディスティック」を使用しました。



使用イヤホンは「Fitear MH335DW」です。

まずは音質設定をオフにして聴いてみます。
イントロを聴くとやはりアタックの良さと音のまとまりを感じますね。

また発売当初に若干話題になっていたホワイトノイズも気にならないレベルです。

椎名林檎さんの楽曲はiPodとしょぼイヤホンで聴くと耳が疲れやすい気がしますが、まろやかになりつつ、しっかり椎名林檎さんのボーカルが主張しています。

とくにこの音域が主張するということもなく、先述もしましたが、音がしっかりまとまってあるべきベストな場所に収まっています。

すでに解像度も良くいい音ですが、「DSEE HX」をオンにすると音の粒が少し鮮明になってもう少し前に音が出てきます。

これは好みの問題だと思います。

若干の不満というかもう一歩のところと感じるところはやはりセパレート性でしょうか。
左右の分離がもう少しあれば完璧だったと思います。

これはZX2でグラウンド分離出力も試してみました。
こうすることでセパレート性は向上します。



まとめ


ZX2はしっかりコンデンサーが出来上がると音がまとまり、空間描写が光ります。
また解像度を上げたければ「DSEE HX」をオンにすることをオススメします。

若干の不満である左右の分離感はバランスケーブルを使うことで改善するかもしれません。

以前私が所有していたAK120と比べると好みなのはZX2でした。
AK120Ⅱと比べると音の解像度や分離感はAK120Ⅱが優れていますので、ぜひ後継機にはその辺りを改善して欲しいです。

またfitear AYAとは相性が悪いのではないかと思っていましたが、AYAの良さをしっかり引き出してくれますのでZX2はイヤホンに対して素直に出力するとも感じました。

バッテリーは大満足です!
1日聴いてもまったくバッテリーの残量を気にしないで済むのはいいですね。
iPod+PHA-2だとどうしてもデジタル接続ですとすぐに充電がなくなるので帰宅途中で音楽が聴けなくなったりすることもありました。

12万円ということで「高い!!!」という印象がありますが、コスパはむしろいいと思います。

余談ですが、オーディオに興味がない友達にUE 10proで聴いてもらうと「iPodと10proのときと比べて音と自分の間にあった幕が一枚も二枚もなくなってる!欲しい!」といっていましたので、ハイレゾ音源、ハイレゾDAPも別にオーディオマニアのためだけでなくオーディオに興味がない人たちにも安価になって普及していくといいなぁなんて思いました。




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