ついに、「Apple Watch」を購入してしまいました。
去年は完全にスルーして、今年もとくにほしいと思ったことはなかったのですが、9月に入ってから新しい時計が欲しいと思っていたところ、私が感じていたApple Watchへの誤解がなくなり、これなら購入してもいいかもしれないと考えが変わりました。
Apple Watchをはじめとする、スマートウォッチは健康管理やアクティビティ管理というライフログという機能と、やスマートフォン連携という機能の性質から、毎日つけなくてはいけないもの、毎日つけなければ意味がないと思っていました。
こうなると、気分やその時の状況に合わせて複数の時計を使い分けていた私にとっては、普通の時計がつけられないというデメリットのほうが大きく、手を出しにくかったのです。
しかし、Apple Watchが発売してからある程度の時間もたち、いろいろな人のレビューをみると、毎日つけていない、つけたくなったときにつけるのでも便利というスタンスの方が多く、そういうスタンスでの使い勝手も良さそうだったので、数ある時計の中でApple Watchを選択して外出するというかたちをとるのもありだと思いました。
そうなると買ってもいいのかなと悩み始め、どうせならエルメスモデルかEditionモデルがいいかなと考えました。
そして「iPhone 7」と同時に発売された「Apple Watch Series 2」。
iPhone 7を午前中に受け取り、用事があったので東京に出てなんとなくApple Storeによってみると、「Apple Watch Series 2」はほとんど売り切れ。
アップル製品初のセラミックでできた「Apple Watch Edition Series 2」も在庫なしとのことでした。
諦めようと思って、いちおう試着だけしてやっぱり安いモデルを買ってApple Watchというものに慣れてから次機種でいいモデルを買おうかなとか考えていたところ、販売員の方が「いま、Editionモデル在庫復活しました!」とのこと。
購入決定です。
エルメスモデルもいいなぁと思っていたのですが、ステンレスボディよりやっぱりセラミックボディのほうが美しいと感じましたので、「Apple Watch Edition Series 2」を購入。
手が大きいので、42mmケースです。
昨日はさっそく装着して散歩にいったり、今日はプールに泳ぎにいったのですが、なかなか便利。
とはいえ、Apple Watchという製品の良し悪しはまだ理解できていないので、まずはデザインやスペックなどについてレビューしていきたいと思います。
「Apple Watch Edition Series 2」美しいですよ。
パッケージ
まずは開封の儀からいきましょう。
Editionは大きな立方体の箱になっています。
重厚感ありますよ。
Apple Watchと刻印されていますね。
ぺりぺりとiPhone 7と同じようなビニールを剥がします。
ちょっと角をぶつけてしまいました。
またプラスチック製の箱が出てきました。
この中にApple Watchが入っているみたいですね。
わくわくします。
「Apple Watch Edition」です。
鎮座していました。
美しい・・・セラミック、陶器ってこんなに美しかったんですね。
たしかに同じセラミック製のトイレも流線型で美しい・・・
またのちほどデザインはよくみていきましょう。
その他付属品も盛りだくさん。
・Apple Watch Edition ホワイトセラミックケース
・スポーツバンド(M/Lサイズの長さに調節可能)
・1m磁気充電ケーブル
・5W USB電源アダプタ
・Lightning – USBケーブルと磁気充電ドック
・取扱説明書
うれしいのが磁気充電ドックですね。
のちほど写真をのせますが、Apple Watchの収まりが純正だけあっていい感じです。
なにか台座を買わないとなぁと思っていたので、最初からついているのは良かったです。
デザイン
「Apple Watch Edition Series 2」です。
ただただ美しいです。
繰り返しになりますが、セラミックって美しい・・・金属にはないホワイトのツヤというか・・・女性的な美しさですね。
高強度ジルコニア粉末を酸化アルミニウムと混ぜ合わせ、豊かなホワイトの色合いを出しているそうです。
一つひとつのケースを圧縮成形して、焼結し、ダイヤモンドスラリーを使って研磨しています。
iPhone 7のジェットブラックといい、Apple Watch Editionのセラミックケースといい、最近のAppleは手間のかかった製品をつくりますよね。
こういう方向性は好きです。
裏もさすがAppleといいましょうか。
いい時計は裏ブタも美しいのですが、スマートウォッチながらもセンサー類をしっかりデザインに取り込み美しくまとめていますね。
GPSや50m防水を意味する情報も刻印されています。
スポーツバンドを伸ばしてみました。
これあまり調べないで買ったのもあるんですが、ホワイトではなくクラウドというカラーなんですね。
ホワイトはApple Storeに売っているのですが、クラウドはスペアの購入はできるんでしょうかね。
そのうち発売するのかな。
つけてみました。
なかなかいいですね。
セラミックのホワイトと液晶のブラックのコントラストがかっこいいです。
ファッションウォッチとしてもいいデザインです。
スポーツバンドのつけ心地がサラサラしていて気持ちいです。
ゴムバンドって好きじゃないんですが、これはいいかもしれません。
着脱も片手で簡単にできるのには驚きました。
先ほどの磁気充電ドックを使って充電するとこうなります。
これはセットアップ中なのですが、普段は時計が表示されます。
スペック
[table “” not found /]前モデルとの比較は自分が試着くらいでしか使っていないということもあって、なんとも言えないのですが、動作的にもっさり感が消えるようスペックアップがされていますね。
腕をあげたときにディスプレイの表示がもたつかなくなった印象があります。
ディスプレイも2倍明るくなったみたいです。視認性がかなりいいですよ。
内臓GPS
GPSが搭載されたのはApple Watchを購入したいと思う大きな理由でしたね。
これによってiPhoneと離れたスタンドアローンな時でもしっかりランニングやアウトドアにてしっかり記録をしてくれるのがうれしいです。
耐水性能
以前のApple Watchの防沫性能からさらに進化しました。
50メートルまでの耐水性能です。
時計で50メートルというとあまり無茶はできない耐水性能ではなりますが、プールに行って泳ぐ程度なら全然大丈夫ですね。
今日泳いできましたが、ばっちり機能しました。
スピーカーで中に入った水を音の振動を使って排出する機能があるのですが、その機能がなかなかおもしろかったです。
ブーッと音が鳴って、スピーカーから水滴が溢れてきました。
FeliCa搭載
これも何気に便利だと思います。
iPhoneすら出さずにApple Watchで改札を通ることができます。
ランニングにApple Watchだけを持って行ってコンビニや自動販売機で水分補給なんてこともできますよね。
ただ、iPhoneとApple Watchでは同じSuicaを使えない仕様なので、そこがネックですよね。簡単に切り替える機能があると便利かなと思います。
バッテリー
バッテリーは前モデルと変わらず最大18時間です。
これはまだそこまで稼働させていないので、足りるのか足りないのか実感しにくいです。
また今後再レビューしたいと思います。
セットアップ
それでは「Apple Watch Edition Series 2」をセットアップしていきたいと思います。
まずは、iPhoneで「Watch」アプリを起動します。
そしてペアリング開始です。
Apple Watchでかっこいい宇宙みたいな映像がはじまるので、iPhoneのカメラで読み取るとペアリング完了。
かっこいい仕組みですね。
基本的にこのアプリですべての設定ができます。
文字盤のカスタマイズやApple Storeも検索できます。
アプリのインストールもここからです。
レイアウトやApple Watchのサイドボタンを押したときに表示されるDockの設定もできます。
iOS10で標準アプリを削除できるようになりました。
Apple Watchも標準アプリを消せるようにしてほしいですね。
レイアウトがなかなか難しい・・・
文字盤はシンプルに標準のものをそのまま使っています。
磁気充電ドックに充電したときのナイトスタンドモードです。
この状態でもアラームなどはしっかり鳴ります。
とりあえずアプリはRunkeeperやWithingsといったワークアウト系と、LINEなどのメッセンジャー系、天気予報をいれてみました。
iPhoneの通知がくるだけでもかなり便利ですね。振動もなかなかちょうどいいです。
まとめ
まだ購入してから二日しかたっていないので、使い勝手などはなんとも言えないのですが、デザインは最高だと思います。
セラミックボディのiPhoneでてほしいです。
UIもスクリーショットをみたときはダサいなと思っていたのですが、Apple Watch上でみるとなかなかいいですね。視認性がいいです。
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