先日プライム会員のセールで「Kindle Paperwhite Wi-Fi + 3G」が7,300円ディスカウントされていたので、ちょうど欲しかったこともあり、購入してみました。ホワイトの2015年モデルです。
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購入したのは3Gモデルのキャンペーン情報なしです。
もともと某電子書籍ストアのアプリをiPadで使っていたのですが、文章を読むのであれば、e-inkの「Kindle Paperwhite」は優秀だと聞いていました。
実際に使ってみるとまさに読書の再発見を体験しました。
それではレビューしていきます。
パッケージ
パッケージです。シンプルイズベストですね。
裏面です。
製品の簡単なスペックと説明が書かれています。
ワクワクしてきました〜!
「Kindle Paperwhite」の特徴が書かれていますが、普通のタブレットとは違う読書体験をよりよくすることに注力されたガジェットだということが伝わってきます。
中の箱を引き抜きました。
蓋の裏面が青色で爽やかなデザインです。
「Kindle Paperwhite」もなかなか美しいですね。
この画面、透明なシールが貼ってあってその上に印刷がされていると思ったら、なんともうすでに起動の仕方が表示されていました。
早速「e-ink スクリーン」の素晴らしさを実感!
裏蓋は木の下で読書する子どもです。
内容物はこちら。
・Kindle Paperwhite
・USB 2.0充電ケーブル
・保証書
・スタートガイド
デザイン
さっそくデザインを見ていきましょう。
サイズは文庫本より少し大きく、システム手帳程度でしょうか。
思っていたより小さくて持ち運びに便利です。
厚みは圧倒的に薄いです。
ディスプレイ面もスクリーンのみと非常にシンプルです。
裏面はわかりにくいのですが、Amazonのロゴが刻印されています。
ホワイトモデルなかなかいいですね。清潔感があります。
下の部分に接続ポートと電源ボタンがあります。
大きさの目安ですが、iPhone 6sと比べると2倍くらいの大きさですね。
厚みは「Kindle Paperwhite」の方が薄いです。
スペック
Kindle Paperwhite(2015) | |
---|---|
価格 | ¥14,280 (プライム会員価格 ¥10,280) |
内臓ライト | あり-LED 4個使用 |
ページ送り | タッチスクリーン |
解像度 | 300PPi |
バッテリー | 数週間 明るさ設定10、ワイヤレス接続オフ、一日30分使用 |
接続 | Wi-Fiまたは Wi-Fi + 無料3G |
重量 | Wi-Fi : 205g Wi-Fi + 無料3G : 217g |
サイズ | 169 x 117 x 9.1mm |
ディスプレイサイズ | 6インチ |
反射抑制 スクリーン |
あり |
ストレージ | 4GB 最大数千冊(書籍の場合) |
セットアップ
それでは早速セットアップをしていきましょう。
電源ボタンを押すとローディングがはじまります。
お世辞にも処理能力が速いとは言えませんね。しかし後で述べますが、読書という行為においてはまったくストレスを感じません。
うまくできています。
最初に漫画の強調コマのように「Kindle Paperwhite」の特徴が表示されました。
・高解像度300 PPiディスプレイ
・内臓ライト
・数週間持続するバッテリー
Amazonで購入すればあらかじめログインされています。
そうでなくてもセットアップの段階でログインしましょう。
Wi-Fiモデルでは最初にWi-Fiと接続する必要がありますが、3Gモデルならその必要はありません。
しかしすべての機能を使うのでしたらWi-Fiへの接続は必要です。
Kindleストアはこのような感じです。
ここで書籍を選んで購入して読書することができます。
3G回線でしたら出先でも気軽にダウンロードできますね。
実際に読書をしてみましょう。
やはりディスプレイの表示がかなりいいですね!
まるで紙媒体を読んでいるかのような感覚です。
びっくりするほど書籍の表示はスムーズです。
タップすることでページめくりができますが、これもまたスムーズ。
わからない言葉があれば、タップして選択することで、大辞泉で検索できます。
これは紙本にはないいいメリットですね。
知識をどんどん蓄えられそうです。
高解像度300 PPiのe-inkディスプレイが素晴らしいです。
直接ディスプレイ裏に照明がないので、目にも優しく自然光や蛍光灯の下でしたら、照明オフで読書できます。
ちなみにWi-Fiでの接続ではブラウザも使えますが、とんでもなく遅いのでオススメしません。
使い心地
実際に使ってみて感じた事を書いていきます。
高解像度300 PPi e-inkディスプレイ
とにかく高解像度300 PPi e-inkディスプレイがすごい。この機能があるだけでも買いです。
液晶であることを忘れます。
また直接光を照らさないフロントライト方式で、とても目に優しく、読んでいて疲れを感じません。
これらの機能によって、就寝前の読書でも目が痛くならないです。
さらにKindle自体も軽くてコンパクトなので、腕が疲れることもありません。
本物の本を読んでいるような感覚です。
素晴らしい読書補助機能
辞書機能
読書をしていてわからない言葉がでてくるときがありますよね。
大辞泉、英中和辞典、さらには世界中の辞書まで備わっています。
Kindleの検索機能は辞書とウィキペディアを統合しているので、調べて出てこない言葉はないと言っても過言ではないですね。
また自分だけの単語帳が作れたり、海外作品翻訳機能も付いているので、学習端末としても便利です。
X-Ray
レントゲン写真のように、読んでいる本の構造を抜き出す機能。
ようは内容の要約をしてくれるんですね。
読書中にX-Rayボタンを押すと自動的に主要ワードを抽出し、「人物」「トピック」「画像」に分類してくれます。
分類して抽出した項目をさらにタップすると、関連した文章のあるページにジャンプすることも可能です。
これって読解問題や読書感想文などに大いに役立ってしまうのでは・・・?(笑)
リーディングタイム機能
今読んでいる章や、本を読み終えるまでの時間がわかるというすごい機能。
この時間計算はその都度更新されるので、自分の読書スピードや読書習慣によって変わっていくので、読む力がついて行くのが実感できていいですね。
Kindleストア
当たり前ですが電子書籍なので、「Kindle Paperwhite」があれば、40万冊以上の和書を含む450万冊以上の豊富な書籍たちを読む事ができます。
また次巻を見つけるのも簡単ですし、関連本も表示されたり、自分へのオススメから書籍を選ぶことができます。
電子書籍ストアならではの機能が読書をより快適にしてくれます。
また電子書籍は試し読みができないと思う人もいるかもしれませんが、Kindleストアでは試し読みもできます。
またプライム会員でしたら、Kindleオーナー ライブラリーで毎月1冊無料で読書を楽しめます。
「プライム・ビデオ」に引き続きとっても嬉しいですね。
処理能力
動作自体はPCやスマートフォンに慣れていると、かなり遅く感じてしまいます。
インターネットなんかはほとんどお飾りのようなものですね。
しかし本を読む分には全く問題なしです。
ページをめくる際は然程動作の遅さは気になりません。
ただ漫画は処理に時間がかかる分、読むのが大変そうです。
携帯性
ボディが217gと軽量。本より軽いですね。
軽くて持ちやすいから、通勤・通学中も片手で読書が可能です。
おまけに薄いし文庫本サイズに近いので、どこにでも持ち運んでいけます。
ケースはこちらを使ってみました。
安価でしっかりとしたクオリティなのでオススメです!
バッテリー
明るさを10に設定し、ワイヤレス接続をオフにして使用した場合、1度の充電でなんと最大6週間も持つという優秀さ。
わざわざ充電器を持ち歩かなくてもよさそうです。
ちょっとした旅行にも本体だけ持っていけば問題なさそうですね。
まとめ
サイズも文庫本ほどなので、これひとつで何十万冊の書籍にアクセスできるのは本当に快適ですね。
「高解像度300 PPi e-inkディスプレイ」はタブレットとは違ったメリットがたくさんあって、小説や新書、論説といった文字だけの文章を読むのには最適です。
逆にマンガや雑誌といった絵や写真があるものにはちょっと向いていないので、そっちはiPadで読んでいこうと思います。
もちろんKindleで読書情報が同期されるので、家ではiPadで読んで、外では「Kindle Paperwhite」なんてことも簡単にできます。
セールだったこともあり、3Gモデル、キャンペーン情報なしと一番高いモデルを購入しましたが、「Kindle Paperwhite」を最大限快適に使うには3Gモデルでキャンペーン情報なしをオススメします。3Gはともかく、キャンペーン情報があると、いちいち広告を消して読書という煩わしさがありますからね。
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