実に小学校の修学旅行ぶりに日光へ旅行に行ってきました!
2日目は東照宮と滝を観に行こう!というかなりざっくりしたプラン。
細かいタイムスケジュールはなく、のんびりマイペースに過ごしました。たまにはいいものですね。
初日の記事はこちら!
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鬼怒川パークホテルズ(朝食)
前日に風邪をひいて体調不良に陥った私。こんな時に限って・・・
ぐっすり眠って元気になったら体調もいくらか良くなりました。
朝は空気が澄んでいて清々しかったです。
眺めも最高です。
外の空気を吸って気分が良くなったところで朝ごはん!
朝にぴったりな胃に優しすぎるメニュー。
場所は昨日の夕食と同じ月見亭です。
朝から湯豆腐なんて旅行の時じゃないと食べられませんよね。美味しかったです。
やっぱり完食はできませんでしたが、昨日よりはしっかり食べて、また温泉に入ってのんびり9時半ごろチェックアウトしました。
「鬼怒川パークホテルズ」はとてもいい旅館でした。また行きたいです。

鬼怒楯岩大吊橋
昨日のラフティング中に高いつり橋を見つけて、ガイドのお兄さんに「鬼怒川パークホテルズから歩いていけますよ」と教えてもらったので、鬼怒川温泉駅に戻る前に寄ってみることにしました。
「鬼怒川盾岩大吊橋」というそう。すごく高いところにあります。
せっかくなので橋の真ん中辺りまで歩いてみました!
結構歩いていると揺れましたね。でも私はそういうの好きなので面白かったです。
橋の真ん中からはこんな風に眺めのいい景色が広がっています。
鬼怒川温泉駅から東武日光駅へ
吊橋から20分ほど歩いて鬼怒川温泉駅に戻ってきました。
今度は東武日光駅へ向かいます。
鬼怒川温泉駅から東武日光線に乗り、下今市で東武鬼怒川線に乗り換えます。
だいたい40分ほどで到着です。
平日でしたが、結構観光客で賑わっていました。
やはり外国人の観光客が多かったですね〜
歩いて日光東照宮へ
戦場ヶ原まで行ってみようと決めていたので、東武バス日光の戦場ヶ原フリーパスを購入しました。
買ってバス停まで行ってみると、バスの時間が微妙だったのと、駅から30分ほどで日光東照宮に行けるとわかったので、歩いて向かうことにしました。
城下町のような雰囲気で色々なお店があって散歩にはぴったりでした。
途中には日光の水が飲める場所も。
冷たくて美味しかったです。
東照宮の参道の入り口に入りました。
天気も良く、木陰は涼しくて歩きやすかったです。
お!東照宮ついたかな?と思いきや、これはなんと輪王寺でした(笑)
輪王寺も修理中で、このようななんとも言えない見た目。入場料を払えば、修理中の寺の中を見ることができます。
輪王寺を抜けてさらに奥に進みます。
東照宮へ向かう参道で、こんなものを見つけました。
スカイツリーのてっぺんと同じ標高と考えるとかなり高い場所にあるんですね。
まだまだ上がります。
日光東照宮
スカイツリーのてっぺんから少し歩いて、ようやく日光東照宮に到着しました!
入り口に大きな鳥居。いやー登った登った!
あったあった!三猿・・・の、レプリカ!?
なんと、三猿は劣化のために塗り直しをしているんだそうです。このタイミングで!
しかしせっかくなので写真に収めておきました。
三猿の先には陽明門。
あ〜懐かしい!と思いきやなにやら工事中のようでした。
どういうことだと調べたら、そもそも東照宮自体が「平成の大修理」の真っ最中で、建物のあちこちを修理しているんだそうです。
だいぶ前からやってないか・・・?
門は布で覆いかぶさっていたので写真は撮りませんでした。
そんなわけで、門の内部ではこんな風に塗り途中の状態を見ることができました。
これはこれで滅多に見れないのでいいですね。
眠り猫こそは!!と向かえば、やっぱりレプリカ!!!(笑)
もはや見られればいいかなという気持ちでした。
眠り猫のいる門を抜けて、徳川家康のお墓を見に行きました。
墓とは思えないくらい大きくて豪華。
風格や存在感が漂っていました。ここはパワースポットとしても有名ですね。
墓はなんと昭和40年まで非公開だったそうで、いかに家康が高尚な存在だったかを物語っていますね。
またお墓に続いている階段は全て一枚岩で作られているんだそうです。
かなりの段数がありましたが、どこから岩を集めたんだろう・・・
墓を見終わった後は鳴き竜も見に行きました。
神社の方が打ち木を鳴らすと、反響してコロコロと鈴が鳴っているような音がしました。
昔は自分たちで手をたたけたような気がするのですが私の記憶違いかな〜?
久しぶりの東照宮は回るところがたくさんあって充実した時間を過ごせました。
日光二荒山神社
二荒山神社は、次の場所への移動の時間を考慮して中までは入りませんでした。
静かで神秘的な雰囲気の神社でした。
縁結びの神社として有名らしいので、ご縁を求めている方は寄ってみるといいかもしれません。
本家やまびこ
さてバスに乗って移動しようと思ったら、なんとちょうどバスが行ってしまった後でした。
そして次のバスまでおよそ30分・・・微妙だったので、昼食は簡単に済ませることにしました。
こちらはゆば肉まん。
煮込んであるゆばと味付けされた挽肉がマッチしていて美味しかったです!
日光カステラ本舗本店
ゆば肉まんを食べた後は、バス停の近くにあった日光カステラ本舗で時間まで過ごしていました。
スカイベリー味のアイスクリームで口の中もさっぱり。
甘酸っぱくて美味しい!
華厳の滝
ようやくやってきたバスに乗って、今度は華厳の滝を見に行きました!
これも修学旅行ぶりだなあ。
華厳の滝は栃木県立自然博物館の中にあります。
なかなか勇ましいクマがお出迎え。
滝の近くにはエレベーターがあり、100メートル下まで下がって滝を近くで眺められるということで、乗車賃500円を支払って乗車。
1分かけてエレベーターは100メートル下へ降りてゆきます。
到着してさらにトンネルを抜けると滝とご対面!
すごい迫力です!!
中禅寺湖の水が一気に落ちている様は圧倒されます。
自然の雄大な力を感じますね〜
帰りはまたトンネルをくぐって、エレベーターで戻ります。
中禅寺湖
バス停に戻り、今度は反対側へ。
中禅寺湖を見に行きました!
でかい。デカすぎる。
およそ2万年前、男体山の噴火によってできた湖なんですよね。
空気がひんやりしていて澄んでいました。この辺りは標高が高くて、結構寒かったです。
さすがにボートを漕いでいる人はいませんでしたね。
4月15日から11月30日の間は遊覧船が出ているそうですよ〜
戦場ヶ原・三本松
さて中禅寺湖を横目に少し移動。
途中のバス停でバスに乗り込み、最後の目的地戦場ヶ原へと向かいます。
もはや奥日光ですね。
戦場ヶ原は何かの戦の跡地・・・ではなく、大昔に中禅寺湖の所有を巡って男体山の神と、赤城山の神が争った場所だったという神話が元でその名がついたというなんとも神秘的な場所。
美しい湿地が広がっています。
秋から冬に変わる時期なので植物は枯れかけていますが、物悲しい雰囲気がたまりませんね。
湿地帯はかなり広大で、ハイキングコースもあるので景色を楽しみながらのんびり散歩を楽しむのもいいですね。
国道を挟んだ反対側には国立公園の三本松があります。
広々としていて、のびのびと過ごせます。
公園のそばにあったお土産売り場でお土産を買って、バスに乗り1時間ほどかけて東武日光駅へ戻ってきました。
ここでお土産を買っておいてよかったと心から思う事件が後ほど起きます・・・
最後のハプニング!
バスの乗り継ぎがあまりうまくいかなくて、18時ごろ東武日光駅に到着。
帰りは電車の時間がギリギリだったので、駅弁を買ってスペーシアの中で食べることにしました。
時間までお土産屋さんでものぞいていようとお店に入ろうとすると、なんと、どこもやっていない!
まさかまさかの、どのお店も18時で閉店だったのです。
なんてこった!仮にも観光地じゃないですか!18時って早くない??箱根や熱海が頑張りすぎなの??
栃木は祖父母に会いに行くために小さい頃からよく訪れていたので第2の故郷のような愛おしさを抱いていますが、とんでもない手のひら返しをされました(笑)
お土産買っておいてよかった〜
まあお弁当はスペーシアに売ってるよね!と期待をして乗り込むも、夕方の列車だったせいか、まさかのご当地弁当は売り切れ。ゆば丼食べたかった・・・。
奇跡的に普通のお弁当が2つ残っていたので、それを食べながら帰路につきました。
これはこれで意外と美味しかったです(笑)
以上、1泊2日の鬼怒川・日光旅行記でした!
2日目はじっくりたっぷり観光を楽しみました。
バスクーポンは色々な種類がありますが、やっぱり車があったほうがいいですね!
観光地と観光地の間がかなり距離があるので、移動が大変です。
バスもシーズンオフだったからか、全然走っていなくて待ち時間がもったいなかったです。山間なので電車も走っていませんしね。
けれどどこも自然の景色が素晴らしい場所ばかりで、一見の価値ありです。
ちなみにこの旅行、1泊2日間でホテル、アクティビティ、移動手段、食事含め3万円くらいです。
首都圏からリーズナブルな旅行をしたいときにもオススメです。
日光というと修学旅行のイメージがありますが、大人になって改めて訪れるとまた違った良さを感じられました。
皆さんも是非日本の歴史や自然を間近で体験してみてください。
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