毎日乗るだけで、簡単にスマートフォンと連携してグラフをつくっていってくれるスマート体重計の「Withings Smart Body Analyzer WS-50」を1年半使ってきました。
初期のころはただ乗っているだけだったのですが、アプリを通じてアクティビティアプリもインストールして、ランニングにも挑戦するなど、なかなかの健康管理が出きています。
購入して半年くらいがたったころに、後継機種の「Withings Body Cardio」が出たのでずっと気になっていました。
「Withings Smart Body Analyzer WS-50」も体重以外にも、BMI、体脂肪、心拍数も測定可能でした。なんと空気中の二酸化炭素濃度も!
「Withings Body Cardio」はさらに高精度の体重、BMI、体脂肪、体水分率、筋肉量や骨量の測定機能を搭載しています。
さらに心拍や脈波伝播速度の測定機能をすることで、心臓の健康状態を把握もできちゃいます。
なんだかすごいですね。
「Withings Smart Body Analyzer WS-50」でも十分だったのですが、価格が下がってきたことと環境を変えて新生活にも挑戦するところだったので、体重計も新調してみました。
スマート体重計の魅力は「Withings Smart Body Analyzer WS-50」のレビューを呼んでいただけると伝わると思います。
パッケージ
前機種と同じようなパッケージです。
私はインターネットで購入しましたが、家電量販店で購入しても手提げがついているので、安心ですね。重さもそこまでないですよ。
今回もブラックではなくホワイトを購入です。
ブラックよりホコリは目立ちません。しかし日焼けはしてしまいますので、ご注意ください。
見た目もスマートですよね。
個人的には、「Withings Smart Body Analyzer WS-50」のほうがスッキリしていて好きかな。
内容物はこちら。
・Withings Body Cardio
・取扱説明書
・USBケーブル
・保証書
「Withings Body Cardio」は充電式になりました。
乾電池式ではなくなったことは進化かなと思いましたが、体重計を置いている場所次第では充電しにくいですよね。乾電池式のほうがその辺は楽だったのかもしれません。
デザイン
白くて清潔感がありますね。
どうしても毎日身体が乗るものなので、清潔だとうれしいです。
なぜかシマシマデザイン。
こちらのシマシマで脈派伝播速度を計測しているのかな。
うっすらと「Withings」のロゴがあります。
こちらの扉に各情報が表示されます。
視認性は高いですよ。ただし、視力が悪い人はぼやけちゃいます。これはどんな体重計でも仕方ないです。
ただスマートフォンのアプリで各情報が確認できるので、お風呂上がりに身体を乾かしながら乗ってしまい、あとでアプリで確認という使い方がオススメです。
裏面はラバー製の滑り止めがあります。乗っている時に滑ることはありませんが、移動は楽です。
行儀が悪いですが、足でひょいと移動することもできます。
こちらはスイッチと充電ポートですね。
体重計自体は乗れば自動的に起動するので、初期設定で使うスイッチです。
スイッチを押すと初期設定開始です。
スペック
[table “” not found /]「Withings Body Cardio」は高精度の体重、BMI、体脂肪、体水分率、筋肉量や骨量の測定機能を搭載しています。
また脈波伝播速度も測定できるようになりました。
脈派伝播速度は、心臓からの拍動が手足に届くまでの伝播速度を測定し、速度が速いほど高血圧や血管が硬化していることを表します。
乾電池式から充電式に進化しました。先ほど、充電し辛いかという意見を書きましたが、一晩充電するだけで1年間持続するのでしたら、問題ないですね。
18ミリの薄さのアルミニウム製ベースで、「Withings Body Cardio」は市場で一番薄い体重計だそうです。
セットアップ
さっそくセットアップしていきましょう。
「Withings Body Cardio」よりもセットアップが簡単になっていましたね。
アプリの指示に従っていけば簡単にWi-Fiに接続して、あとは自動的にアプリにデータが記録される仕組みになります。便利ですね。
まずは「Withings」のアプリをインストールしておきましょう。
セットアップスイッチを押してアプリを起動するといきなり、「デバイス検索中」になりました。アプリを起動すると自動的にペアリングされるのでしょうか。Bluetoothなどは触っていません。
本体のアップデートがはじまり、しばらくするとWi-Fi設定に進みます。
スマートフォンを接続しているWi-Fiを選択すると、ポップアップが出て、自動的に「Withings Body Cardio」がWi-Fiに接続します。これもかなり簡単ですね。
もうセットアップ完了ですね。
これであとは「Withings Body Cardio」の乗れば、アプリにデータが記録されます。
アプリのマイデバイスからは「Withings Body Cardio」の各種設定ができます。
体重のほか、体重動向、脂肪率、体内水分・・・などなど「Withings Body Cardio」のディスプレイに表示される項目を設定できます。
これもあとでアプリで確認できるので、ほとんど非表示のほうがいいと思います。
そのほうが「Withings Body Cardio」の上に不必要にいる必要がなくなりますしね。せっかくのスマート体重計なのですから、体重計に乗る時間も短縮してみましょう。
測定してみます。
実際に測定していきましょう。
説明が必要ないほど簡単です。
体重計に裸足でのって液晶画面が推移していくのを眺めるだけです。
体重、体脂肪率、心拍数に加えて、筋肉量、体水分率、骨量が計測できます。
ちなみに天気予報とも連携して雨の日なら、雨マークが出ます。
他にも空気の質や前日の歩数合計なども表示されます。
この計測の順番は先ほどのマイデバイスから変更できます。
Withingsアプリと連携
先ほど測定したデータがさっそくWi-Fi経由で同期されてアプリに記録されます。
このようにアプリを開くとタイムラインのように計測されたデータが表示されます。
それぞれのデータをタップすれば詳しいグラフで推移がわかります。
「Withings Body Cardio」からは体脂肪率に加えて、筋肉量、体水分率、骨量のグラフも確認できます。
ダイエットを頑張っている方やスポーツが好きな方にもいいかもしれませんね、
こちらが、脈派伝播速度です。
正常範囲内でしたので、安心です。
5回まず体重を計測しますと、記録されていきます。
ダッシュボードでは直近のすべてのデータが確認できます。
WithingsはCO2量と気温も記録してくれているので、空気の質という項目もあります。
部屋の空気が重いなぁと感じているときはCO2が増加していたりしますので、チェックしてみるとおもしろいです。
歩数もしっかりチェックできます。
この歩数はiPhoneやAndroidのモーションセンサーを利用しています。
歩数に応じてバッジがもらえます。
ちなみにアプリはパスワードをかけられるので、安心ですね。
その他の連携機能
withingsは他にも連携できるアプリやガジェットがたくさんあるので、さらにヘルスケアをしたければ、導入してもいいかもしれません。
ランニングや運動をするひとはとも連携させるのもいいですね。
IFTTTと連携することもできますので、日々の記録をSNSで共有したり、evernoteに記録することもできます。
またWithingsのスマートウォットをつければ、歩数、消費カロリー、移動距離にくわえ睡眠も計測しアプリに連携することができます。
また、「Apple Watch」との連携もありまして、心拍数を常に計測してくれますので、アクティビティと心拍数との関係や、日常行動の心拍数を把握することができます。
まとめ
スマートな体重計、「Withings Body Cardio」の紹介でした。
前機種モデルである、「Withings Smart Body Analyzer WS-50」と比較して革新的な進化はありませんが、これからスマート体重計を購入する方にはこちらを買っておけば間違いはないと思います。
特に「Withings」のアプリは見た目も機能も使いやすく、連携もしやすいのも魅力的です。以前のレビューでも書きましたが、日本製のスマート体重計は機能はいいのですが、アプリ連携が使いにくかったり、アプリ自体の出来がイマイチだったりしますからね。
スマート体重計に毎日乗って、健康管理をしてみましょう!
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